日本近海で一番出会う確率が高いのがコアホウドリです。伊豆南沖や日立沖(コアホドリのトリヤマはビックリ)で優雅にグライドしています。
昨日の銚子沖、先週の銭洲、伊豆南沖でアホウドリ(天然記念物)に会いました。やはり美しさNo1。頭のゴールドが特徴。
昨日の銚子沖ではクロアシアホウドリと初対面できました。ちょい小型ですが真っ黒ボディーは精悍でした。これでアホウドリグランドスラム達成(笑)
コアホウドリ:おとなしい鳥です...
今年は初アホウドリに出会え、昨日は初クロアシアホウドリに出会えラッキー(笑)
55HARADA
[コアホウドリ]
全長80cm(79-81cm)、翼開長199cm(195-203cm)、体重2.3-2.8kg。
アホウドリより小さい。雌雄同色で、頭部から体の下面にかけては白く、体上面は黒褐色の羽毛で覆われる。
眼先から耳羽(耳孔を覆う羽毛)にかけて黒い。腰から上尾筒は白くて、尾羽の先は黒褐色。
翼上面は黒褐色で、翼下面は白いが外縁は黒褐色で太く囲まれ一部に斑がある。
嘴の色彩はピンク色で、先端は青みがかった灰色。足はピンク色。
[アホウドリ]
全長84-100cm。翼開張190-240cm。体重3.3-7kg。
全身の羽衣は白い。後頭から後頸にかけての羽衣は黄色い。尾羽は白く、先端が黒い。
翼上面の大雨覆の一部、初列風切、次列風切の一部は黒く、三列風切の先端も黒い。
翼下面の色彩は白いが外縁は黒い。 嘴は淡赤色で、先端は青灰色。
後肢は淡赤色、青灰色で水かきの色彩は黒い。雛の綿羽は黒や暗褐色、灰色。
[クロアシアホウドリ]
全長68-74cm。翼開張193-213cm。体重2.2-4.1kg。
全身は黒褐色の羽毛で被われる。嘴基部周辺や眼下部は白い羽毛で被われる。
翼の色彩は黒褐色で、初列風切の羽軸は白い。 嘴の色彩は暗灰色。後肢の色彩は黒い。
船釣りをしているからこその出会い。
アホウドリに出会えるなんて、なかなかありません。
アホウドリに出会う日は「釣れる」が定番。アホウドリが飛ぶ海域はエサの小魚が多い証拠なのです。