伊豆下田から片道5時間。帰路時間を含めると10時間の船旅(ほとんど寝てますが...)
ジギング時間はおよそ6時間です。
時間内に大物と遭遇となると...メタルジグ選びはタックル選び同様とても重要です。まったく効かない、ぜんぜん釣れないメタルジグなんて世の中に存在しませんが、反対に超釣れまくるジグ、絶対に釣れるジグ、魔法の力で?不思議と釣れるジグも案外少なく、探し出すのは大変です。
(今年の流行といわれる通称「プルピン」。ヒットしたらブルーが効いたのか?ピンク好きなのか?ちょっと悩みそう。銀箔はスレ対応の不思議カラーで...時として大爆釣となります:上下とも今年注目のスキルLEON)
もちろん潮の速さ、水色、天候、水温、ベイトのサイズ種類などの要素で、ヒットルアーの形状、サイズ、カラーは変わります。
ベテランジガーと言われる方々は、過去の数多くのジギング経験から的確に「ヒットジグを割り出す」能力を身につけています。
(原田佐敏、困った時のカラーは昔から「グリーンゴールド」です。個人的ですが伊豆海域で一番釣っているカラーかも?)
原田佐敏、ジガーとしての腕は三流ですが(体力だけは余っているので力任せのハイスピードシャクリは得意だけど:笑)、でも一流ジガー達の知人が多く、彼らの状況別セレクトをすべて知っています。
[プチ遠征ジギングの心得]
1:船酔いしないこと(不安なら迷わず酔い止めを飲みましょう)
2:絶対に最後まで諦めないこと(ラストの1シャクリでヒットすることも...)
3:自分のタックル、リグを信じること(自信を持ってファイトすれば獲れます)
4:ジグはサイズとカラーを揃えておくこと(ヒットルアーを持っていないと泣きます)
5:乗船者、船長と仲良く!!(譲り合いの精神も必要。船長は海域、釣りに詳しいのでキモを教えてくれます)
GWを待っていたようにキハダマグロ、ビンチョウマグロ、カツオも寄り、カンパチもヒラマサも元気いっぱい。ジギングの最高条件になりつつあります。
PE3.4.5号を用意、リーダーは60〜130LBが一般的です。根のきつい危険なポイントはヘビータックルで強引に...水深のある場所の中層なら比較的ライトタックルで!! 根際に逃げ込むカンパチ、ヒラマサとマグロ、カツオとではまったくファイトスタイルが違います。
(ジガー全員が持っているカラーがシルバー。一番無難なカラーで成績も安定しています。前回の遠征でも多くの方が使っていました)
[カラーバリエーション]
基本的にはシルバーボディ、ゴールドボディで、ホロ、アルミ、銀箔があります。カラーはピンク、ブルー、グリーン、パープル。この組み合わせだけで何通りになるでしょうか(笑)
[ジグのサイズと形状]
ウエイト:150g.180g.200g.230g.280g.300g.
形状:ショート、ミディアム、ロング
アクション:スライド系、スパイラル系
さらに組み合わせは複雑になり、膨大な数が必要になります。すべてを揃えたら船に持ち込むときに肩が抜けるはず(痛:笑)
(不思議な色その2、パープルの威力はスゴイっす。もちろんまったく効果のない日もありますけど:笑 釣行では必ず試してください)
[大物実績と今年お勧めのJIG]プロたちのセレクト。ご参考までに...
鉄ジグ:スイムライダー150g.180g.200g.230g.ショート125g.175g
CB ONE:ZERO1.160g.200g.C1 LONGLIDE.230g
Deep Spilit:180gslider.230gslider
HAORI:間八170g.230g.280g
Shout.STAY:160g.200g
WIPE OUT.180gslider.220gslider
Skill.LEON.150g銀箔、150gアルミ貼り
AsunaroII.240g
Aile.CurveSlider250g
アングラーのアクションスタイルによってヒットJIGは変わります。前回のイナンバ遠征のように全員のヒットルアーが鉄ジグ:スイムライダーってことも(比重が軽くステイできるのがいいのかなぁ〜)。持ってないと泣きますよ(笑)
ジギング