天気予報では凪。
なのに北東風ピューピュー。船上での体感温度はマイナス10度の寒さで、心まで凍りつきそうでした。
(嘉丸:よしまる:「若」こと青木船長。バーチカルエギングが得意ですが...マグロ、ブリのキャスティングも大好き。ジギングはCB.ONEの大ファン。漁具にまでCB.ONE風の目玉を手書きするほど熱狂的:笑)
午後船の乗船者は4名。午前船から引き続き乗船している小田原市のキャスティング達人2名。
この相模湾南西海域でヒラマサもクロマグロも10kgオーバーを釣り、外房で16kgのヒラマサ、真夏の相模湾では27kg&15kgのキハダマグロを釣っている超スゴ腕キャスティングマニアです。
(SEED53はカツオ、ブリ、メジのキャスティングに最適のショートロッド。胴の間乗船でアンダーキャストに超お役立ちです。強くて信頼度も抜群のスーパーロッド)
午後船はそこへ同じくキャスティングマニア原田佐敏、そしてバストーナメント引退後はどっぷりオフショアジギング、キャスティングマニアとなった石神さんが加わりました。
(日本海のブリキャスティングで人気のバリスティックミノー100。リアル系筒状のペンシルで水面での動きは抜群。ヒットシーンを視覚で楽しみましょう)
全員タックルは3〜4本。マグロ用、シイラ用、カツオ用まで用意...まさに準備万端。ルアーもBC-γからチャムトウィッチャー90までセット。どんな状況でも即応可能となっておりました(本気度が分かります)
(先日、森竜丸さんで釣れた10kgマグロのヒットルアーは七星:Mg-CRAFT制作のミノージグ:でした。とにかく仕上げ抜群ですが...超入手困難です)
ときおりメジ3〜5kgが水面で跳ね、さらに10kgクラスも見えましたがバイトは一切なし。マグロがダメならブリでいいか? が、そのブリすら一回も浮きませんでした(がっくり)
(カーペンターBC-γとコチペン。どちらも相模湾のマグロで効果を発揮しました。またどちらもレアで入手困難...ごめんなさい)
原田はクロちゃんキャッチが唯一の目的でしたから...気合空回り。開始1時間後から大ドモの番人となっていました。
と、ラスト時間、沖合でものすごいトリヤマを発見しました。全速前進。近づくと派手な水柱。いただき〜。あれっヒレが違う。それにデカ過ぎ。
イルカの大群がイワシを追いあげ400m四方の海面が炸裂。寒さも吹っ飛ぶ大興奮だけは無料オプションで体験させていただきました。まっオフショアゲームとはこんなもの。来週、きっちり借りを返しにでかけます。なんて...あくまで希望的アマ〜イ観測ですけど。
古池谷さん撮影のスーパーボイルの動画です。他にもマニア動画があります。TEAM YELLOW MONSTERからログインできます。画像に写っている白い船が第五嘉丸、ミヨシで構えているのが原田です(一瞬で判らないかも:笑)