湘南ルアー情報局

原田佐敏のルアーフィッシング情報
[Movie]伊豆、利島東沖のジギング…食欲不振のヒラマサはフックが命(笑)
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    4月28日恵丸釣果

    (満面の笑み。釣れない日が多いから釣れた時は大喜びです。本メジは太いっすよ。あっ原田のお腹も大トロ?)

    皆様にすっかりご存じ、事前予約さえすれば「お1人様でも本格的ジギングが楽しめる」から、好き勝手なワガママ行動をする原田佐敏にうってつけ、南伊豆手石港「恵丸」(ケイマルの係留地は青野川河口、西岸、漁協の上流です)へ突然でかけました(先週も…その前も…ですけど)

    恵丸さんのHPをチェックすると事前予約は2名のみ。フフフ、空いてます。電話予約を入れ…現地到着。

    「あれ〜原田さんじゃないの…」声の主は、バスプロの井上弘道さん、RISEの大御所、遠藤伸一さん。お二人とも「恵丸」は初乗船とのこと。

    二人ともバス、トラウトは大先生ですが、合間は本格ジギンガー、キャスティングのシイラマニア、それも半端じゃない「ツウ」です。

    リール

    (MC583&ソルティガ4000H、MC574&ソルティガ4500が伊豆近海、外房のレギュラータックルです)

    さらに出船時間前にRISEのお客様が登場して、結局、HP予約は2名でしたが5名になりました。

    「昨日、稲取港の由五郎さんでヒラマサ爆釣だったから…行き先を神子元から利島沖に変更しましょう」との井上提案。全員一致で了承。

    ヒラマサアップ

    (この顔がジギンガーの心をキュンキュンさせます。黄色いボディ側線を観るとアングラーは大興奮)

    現場到着まで1時間30分。恵丸さんは御蔵島遠征も行うので、船内はベッドがあり移動は快適でした。

    なんと第一投目からドラマ。
    グルーパーボーイのメンバーさんから「きた〜」の声。グングンとロッドがお辞儀をしていました。
    でも、ヒラマサの突っ走りじゃない。と、あがってきたのは由緒正しい「クロマグロのご子息様」の本メジ。丸々と太って美味しそうでした。おめでとうございます。

    ファーストヒット

    (ポイント到着、第一投でこのサイズがドン。全員が期待ムンムンでヤル気UPになりますよ〜)

    呑気に眺めている場合じゃありません。
    大ドモで珍しくスローなジギングをしていた原田の「背黒150gパープル」にドン。あっ、フッキングしない…10mそのまま誘って、え〜。

    落胆していたら左舷ミヨシの井上さんから「ヒット」の声。原田のジグをしゃぶって…井上のジグを食ったようです。原田のジグは前菜かよ(怒)

    さすが「バスオブジャパン」で2タイム年間チャンピォン、余裕のロッドさばき、3分でネットイン成功。

    井上さんのヒラマサ

    (さすがはバスチャンプ、楽々ファイトで浮かせ即ゲット。鉄ジグのダンス誘いが得意のパターンらしいっす)

    ナイスサイズのヒラマサでした。井上さんニコニコ笑顔。船中も爆釣を予感して「真剣、シャカシャカモード」突入。

    ゴン。「あっバレた〜」の連続。とにかく食いが浅いようでフッキングしない。せっかく浮かせてもネットイン直前でポロッ。なんて、ひとり「蚊帳の外」の原田でした。

    井上さんのナイスメジ

    (水面下10mでヒットした本メジ。ボトムからずっとアクションを続けたのはさすがです)

    時合いが過ぎ、アタリも遠のき…
    やっと普段の自分を取り戻せました。つ〜のは「俺流エギング」撮影の後遺症(エギングがまったく不審。バラバラですよ)と同じで、西野先生のジギング講習、日本記録カンパチの横島講習、久米島キハダ44kg優勝の竹中スタイルを撮影した後遺症で…

    セグロ

    (多分、今日本で一番人気の「背黒ジグ」純銀箔、小悪魔ピンク。やはり人気どおり、全国どこでも大活躍中です)

    キレのあるハイスピード(大昔バージョン)の原田佐敏スタイルがテロテロ、デレデレ。なんだかグズグズになって…これではバイトに持ち込めるはずがありません。

    で、本来のスタイルに戻した途端、ヒラマサがヒット。ヒット確率は1/2になりました。ニコ〜。

    原田さんのヒラマサ

    (MC574でこのヒラマサじゃ物足りませんね。開発中、RISE「マッスル」2.5パワーがピッタリです。手前味噌)

    ここでドラマ発生。
    井上さんに超大物ヒラマサがヒット。船長も10kgは余裕でオーバーしていると断言。原田、自分のジグを回収、釣りを止め「動画」係。

    おっ、浮いて来た。獲れそう。
    井上さんも余裕の表情でしたが...最後の突っ走りで根にリーダーが触れたようでプチッ。


    (痛恨!!10kgUPヒラマサをバラして...船長ガッカリ、井上さん超落胆、撮影の原田は呆然)

    すっかりアタリがなくなり「この流しでラストにしましょう。カツオのキャスティングでもしながら帰りましょう」

    スイムライダー

    (なぜか昨年から外房も伊豆近海もグリーン/ゴールドがヒットカラーの仲間入り。背黒もステイもG/Gは人気です)

    で、井上さんが大物に切られた「鉄ジグスイムライダー」120gグリーン/ゴールドに交換。ちなみに朝イチのナイスヒラマサは「鉄ジグスイムライダー」120gシルバーホロで釣っていました。

    原田佐敏、鉄ジグの左右ダートを意識しつつ、新幹線並みのハイスピード(正しい鉄ジグの使い方ではありません)で…あっという間のヒット。

    原田さん ヒラマサW持ち

    (ちょっぴり自慢げですが...じつはヒット数が一番少なく、タイミングの悪さ、ヘナチョコアクションを露呈(泣)しました)

    「信じる者は救われる」ってこと。これでヒラマサ2/3キャッチ。

    それにしても船内で一番バイト数が少なかったのに2本キャッチできたのは、絶対に「フックの差」でした。

    VARIVAS SERIOLA iK style #4/0 
    VARIVAS SS ASSISTLINE 40号
    この組み合わせで、アシストラインの長さは7cmがスイムライダー120gや背黒ジグ150g用。10cmはキラージグ用です。

    バリバスアシスト

    (これのお陰で少ないバイトをモノにできました。バリバスに感謝、製作してくれた竹中くんに感謝です)

    な〜んて偉そうに解説していますが、製作はすべて竹中くん。解像力の高いビデオ(じつは横島さんの漁労長ノット教室、竹中くんのフック作りを録りましたが解像力が低くてボツになりました)で動画撮りしま〜す。

    魚とアングラーの接点は「フック」です。
    信頼できるフックを使い、さらに得意のジグを選び、細く強いリーダーをPRノットでメインラインに接続、ドラグの効く高剛性のスピニングリール&バットパワーの強いロッドを持参し、いつも「諦めずシャクリ続ける根性」があってこそスタートラインです。

    スイムライダー&セグロ

    (原田のエースジグ。背黒ジグと鉄ジグをメインにローテーションしています。アクションはまったく正反対です)

    背黒ジグ150g、鉄ジグスイムライダー。
    まったく性格の違うメタルジグですが、どちらも使い方、使う場所で威力を発揮しております。

    「背黒ジグ」と「鉄ジグ」がRISE、2大主役ですが、MC「キラージグ」、ホッツ「KEITANジグ」、メロン屋工房「ディープスピリッツ」、シャウト「ステイ」、スミス「マサムネ」もカンパチ、ヒラマサで活躍しています。ジギングはジグを選ぶ楽しみもありますからね。

    ジグ達

    (原田佐敏、たった半日で30回もジグを交換。たとえヒットジグでもドンドン変え、新たなヒットジグ探し。欲張りなんです)

    さて、5/16.17は八丈島J-1にチームRISEで参加してきます。小林さん、三堀さん、村山さん、竹中さんとのコンビ。さて、どんな顛末になりますか? そうそう4年前は原田チーム総合優勝(西野さんもチームメンバー)しています(自慢)

    キャスティング、トップ、サイトゲーマーの皆様(原田、トップ、サイトゲーマーです)残念ながらこの海域にカツオは居たものの、キハダマグロの群れは黒潮と一緒に沖合へ遠のいていました。

    また近いうちにきっと戻ってくるはずです。そしたら…ペンシルで狙い撃ちしましょう。超エキサイティングですから(毒)中毒に気をつけましょう。
    RISE Shopping
    | saty-harada | ルアーフィッシング | 13:19 | comments(2) | - | - | -
    [Movie]マグロのロッド&ルアー
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      ツナマニアご用達のTUNAロッド&TUNAルアーの解説です。
      画像は荒くても...内容はしっかり(笑)きっと欲しくなります。買いたくなります。ハハハ。



      | saty-harada | タックル紹介 | 13:47 | comments(0) | - | - | -
      岩間さん「背黒ジグ純銀箔200g」ビンチョウ捕獲(笑)
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        こんにちは、富士市の岩間です。

        RISE.HPに載せて頂きありがとうございます。本当は、本命のキハダで写真に写りたかったのですが・・・
        すでに、小林様から報告があったようなのでタックルの詳細を報告いたします。

        ビンチョウと背黒

        [12kgビンチョウタックル]
        ロッド:グランドスパイGGSP608i
        リール:ソルティガZ4500(初おろし)
        ライン:バリバス アバニマックスパワー BIG ONE3号
        リーダー:シーガー130 フロロ18号
        フック:ガマカツ ツナブレード ポイント6/0
        ルアー:背黒ジグ 純銀箔200g(小悪魔ピンク)

        [10kgビンチョウタックル]
        ロッド:MCワークスNB574SS(初おろし)
        リール:ステラSW8000PG(今となっては旧型)
        ライン:ヨツアミ ウルトラダイニーマWX8 3号
        リーダー:シーガー130 フロロ18号
        フック:ガマカツ ツナブレード ポイント6/0
        ルアー:背黒ジグ 150g1(グリーンホロ/ダークブルー)

        アクションはゆっくりのワンピッチです。大きくしゃくって糸ふけをつくり、糸ふけが取れる(ジグの重みを感じるか感じないか)くらいで次のしゃくりを一定のリズムでやりました。

        岩間さんのビンチョウ

        イメージ的にはジグを飛ばしてヒラヒラフォールさせてまた飛ばしてって感じです。あくまでもビンチョウが釣れたリズムですが・・・(笑)

        しかし、僕も立派な背黒信者です。他のジグは数投しかしませんでした。と言うか、背黒で釣りたいんです!!!!!

        今回で4回目のイナンバでしたが未だにキハダにたどりつけません。ビンチョウは4匹目で、釣ったサイズがだんだん上がって来たので次こそはキハダを・・・GW近辺にまたチャレンジしたいと思っています。

        イナンバ島

        で、4回目にして初めて磯釣りをしている人を見ました!船長が言うには何と2人で船を仕立てて来たそうです。幸い2人とも竿は曲がっていましたが、いったい1人いくらなのか・・・!?

        今回、前日(4/22)釣果を見てのリアクション釣行で、初めての「忠兵衛丸」だったのですが、RISEを通じての知り合いが居てくれたことで心強かったです。小林様と、佐竹様に感謝いたします。ありがとうございました。

        岩間渉

        ところで、教えて頂きたい事があります。
        今回、上記タックルのドラグ設定をドラグチェッカーにて4〜5kgに設定して行きました。ビンチョウ2匹とも2回くらいドラグをちょっと出されたくらいで上がって来たのですが、202〜30kgのキハダの場合、どの位のドラグ設定にしたら良いですか?
        ヒラマサなどと違い、根に突っ込む魚じゃなくファーストランが凄いとの事なので最初は走らせ、
        ファイト中にだんだんドラグを締めていった方が良いのですか?まだ分からない事ばかりなのでお手数ですが教えて下さい。よろしくお願いいたします。

        ビンチョウおめでとうございます。質問の件、岩間さんの考えは正解です。根に走り込む魚ではありませんので、ドラグ設定は弱くても大丈夫です。むしろ走ってしまえば、疲労も早まり、キャッチしやすくなります。
        さりげなく、行動力がありますね〜。感心致しました。原田佐敏
        | saty-harada | ルアーフィッシング | 14:48 | comments(0) | - | - | -
        スーパーマニアのウルトラスーパーアイテムのお話
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          ナイトゲーム、月明かりもない暗い夜、遠くまで鮮明に見えたらどんなに便利か?

          スコープ1

          メバル、カサゴマニア、ナイトエギンガー、ナイトシーバスマニアなら誰もが同じように思うはず。で、この希望を叶える「魔法」の道具を購入したスーパーマニアがいらっしゃいます。

          軍事用。そう、まさにゲリラ戦や夜間の市街戦、真っ暗なジャングルで相手を発見できるアイテムです。ランボーや戦争映画に登場する「ナイトスコープ」を夜釣りに使ってしまうという発想がスゴイでしょ。

          スコープ3

          でね、こんなスゴイ軍用品が一般人に買えてしまうから不思議(笑)
          えっ、もしかして「闇市場」の「マニア限定」アイテムなのでしょうか? ちなみに価格は08 NEW STELLA 8000HG 4台分(驚)とのこと。

          話は横道にそれますが軍用ヘリに搭載の最新熱感知システム(入手不可能)はこの100倍くらいするらしい(ギョ)ですよ。

          さて、このナイトスコープ[PVS-14]暗い夜の海で「沖合いのボイル」も分るし、ライトなしで岩場、テトラをスイスイ歩けます。
          使い方を間違えるとヤバイですが(笑) ナマズやナイトバス、メバルにはバッチリ。もしもNEW STELLA 8000HG 1台分なら原田も欲しいよ〜。 

          まっ、買いたくても手に入らない「夢」のスーパーアイテム、せめて写真を眺めて気分だけでも「ソルジャーに変身」して下さい(笑)
          | saty-harada | 雑談 | 12:47 | comments(0) | - | - | -
          久米島大会で44.0kgの「モンスターキハダ」をゲットしました
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            4/12〜4/15久米島釣行。

            背黒銀箔

            (キハダマグロとヒットルアーの「背黒ジグ」。プロトのブルーカラーは近い将来リリースされるかも?)

            チームメンバーはクーニーズの西野成彦さん、漁労長の横島敏弘さん、小悪魔しほさんと私、竹中大介の4名。

            初日はのんびり「陸っぱり」。でも、テラピアは水位が低すぎて…ボツ。楽しみにしていた小悪魔しほさんはシクシク泣いておりました。フフフ!!

            4/13、ボートゲーム初日。
            沖のパヤオへいざ出撃。私はポチポチで8kgのメバチが最大魚でした。そんな中、小悪魔しほさんは17kgのキハダマグロを背黒ジグ「純銀箔ムラサキ」で30分のファイトの末、見事にゲット。もし大会中なら3位キープの記録魚でした。さすが〜アネキ!!

            4/14 3人は適度に釣れ、小悪魔さんは一人釣りまくりの絶好調。言葉も行動も突っ走りすぎて手がつけられません。船上で3人はやけに盛り上がっていましたが…私一人がボウズ街道まっしぐら。アタリもカスリもありません。気分が暗いです。

            乗船者たちの「イジリ」もどんどん強くなり、プレッシャーに押しつぶされそうでした。

            たけちゃんシイラ

            (ジギングの合間はトップで楽しいシイラゲーム。ひと足早く真夏ゲームを楽しませていただきました)

            今回は船長の指示するタナを守らず、さらにディープを狙いました。基本的に「へそ曲がり」なんです。くに丸(マグロを釣らせたら久米島一)の船長さんごめんなさい。

            ヒットは突然訪れました。
            キレチョコアクション(笑)の途中、突然グランドスパイGGSP608J-KIMIS 改造バージョンが止まり、そのままラインが引き出されました。

            て、こんな風に「動画」的なヒットでしたら最高でしたが、今回のパターンは大きくロッドをあおるワンピッチ。ロッドが大きく曲がり、ズズズンと戻った瞬間にドン。

            みんなで

            (チームの記念写真。楽しい遠征。仲間の酒井さんチームも一緒でさらに楽しさ倍増でした)

            ヒットの水深は170m。ヒットジグは得意の「背黒」200g。カラーは純銀箔のブルー(プロトカラー)でした。

            自分が太っているせいか? マグロの持ち方が悪いのか? 44kgの大きさに感じないのが残念(笑)ですが、めでたく「大会優勝」を獲得できました。

            キハダマグロ44k

            (ハカリにドン。自己記録更新の44kgキハダは重かったな〜!!気分最高の遠征を実感。5月は八丈島J-1参加です)



            ファイト10分。
            仲間3人の声援(イジりあり)のお陰で一気に浮かせ、瞬時にキャッチできました。もちろん本当はクタクタ、ヘトヘト、ドキドキでした。ありがとうございました。

            [タックル] (44.0kgキハダマグロ)

            ロッド:グランドスパイGGSP608J- KIMIS 改造グリップバージョン
            リール:ソルティガZ6500EXP
            ライン:バリバスアバニジギングマックスPE4号
            リーダー: バリバスショックリーダーナイロンアバニ70LB×12m
            ジ グ:背黒、純銀箔200g(プロトブルー)
            | saty-harada | ルアーフィッシング | 17:48 | comments(3) | - | - | -
            マダイの仇はヒラスズキで…リベンジ成功(ヘへへ)
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              行ってきましたよ。

              さすらいのルアーマン専属「駆け込み寺?」なジギング&キャスティング船(おひとりの予約でも嫌な顔せず出船してくれます)、南伊豆手石港(青野川河口):恵丸(ケイマル)さんのマダイ乗り合い船に便乗させていただきました。

              もちろん「鯛カブラ」の実釣&布教活動(笑)が目的でした。
              ポイントに「鯛狙いの船」が10隻。最近の乗っ込みマダイの好調さを物語っていました。午前6時、一斉に釣り開始。

              やる気満々、でも潮が速い。ぶっ飛んでいました。
              ナニを落としても底取りができません。PE1号タックルで、ビンビン玉45g、60g、アンサー90gへと順次重さを変更です。

              いや〜ツライ。まったくアタリがありません。エサの方々も大苦戦でボウズ。ポイントを神子元島へ…

              昨年の台風で座礁した大型船2隻(只今撤去作業中)を横目に30mの浅瀬を狙いました。水面はイワシの大群で、雰囲気があるものの…

              インチクにヒットしたのはイナダ。鯛カブラにはカサゴ。
              本命のアタリはゼロでした。潮の急変で魚探に映るマダイは一切口を使いません。当たり前ですがエサの方もダメ続き…

              潮がたるんだラストタイムにエサでイサキが入れ食い(見ていると羨まし〜い)。え〜、鯛カブラは相変わらず底が取れず不発でした。

              せっかく「原田、個人的最新テクニック」を試したかったけど…またの機会にしましょう。海はミズモノ、潮で即急変ですから仕方ないっす。

              でね、船長の話しでは神子元周りはイナダだけじゃなく、カンパチ、ヒラマサの気配がムンムンとのこと。本格的ジギンガーの皆様、ぜひ「恵丸」さんでジギングに挑戦してください。空いている日ならお一人でもOKです(笑)


              竜宮島

              (フラットで低い磯場。比較的安全でビギナーの方でもヒラスズキのキャスティングゲームが楽しめます)

              さ〜て、このまま帰る原田ではありません。
              帰路、伊豆白浜近くの「竜宮島」が目に飛び込んできました。食欲をそそるまっ白のサラシ。「ヒラスズキはここに居ます〜」と呼んでいました。スパイクピンのライトウェーダーに着替えていざ…

              竜宮島2

              (サラシのポイントは丹念に攻めましょう。なんて、原田は昔から3回しかキャストしません)

              ポンポンと軽快に歩いてポイントチェック。原田佐敏、なかなか身軽(体重は重いけど)なんですよ。
              て、思っていたら体重が重いせいで、溝を飛び越えると自分の目測場所より10cm短い。ヤバイ。ニュートンさんの「万有引力」をヒシヒシと感じました(アレッ)

              先日、真鶴某所でヒラスズキを釣った大附さん、清田さんに負けましたが…サラシの中から勢いよく飛び出したのはベビーなヒラフッコ。「魚道130」がヒットルアーでした。

              ヒラ

              (さすがは小さくてもヒラスズキ。体高があって精悍な顔つき。今はヒラスズキ、春の絶好期です)

              いや〜久々に「思った場所で、思ったとおりに釣れました」相手は小さくても最高の気分でした。
              キャッホ〜「俺って天才?」と、昔、原田が得意としていたフレーズが声にでてしまいました(失笑)

              プリプレグ88 シーバス プロト

              (開発コード....これが今秋にはリリースされる「プリプレグ88シーバス」です。カラカラと乾燥したブランクですが粘りもあります)

              風の中、開発中(2008/09発売予定)のPrepreg-88.seabass.specのポテンシャルに「感動」でした(手前味噌?)

              飛距離はプリプレグ88.e.spec同様、ラクに振れば圧倒的な飛距離をたたき出しました。さらにアキュラシー精度も抜群。驚くほど直進性に優れていました。サラシ横のシモリ右とか、ピンスポット狙い討ちに最適(サーフのヒラメ、マゴチから河川の大型シーバス、磯のヒラスズキまでお使いいただけます)

              ブランジーノ

              (やっぱりシーバスロッドにはブランジーノ3000がお似合いですね。磯の上に置くと精悍さに拍車が...)

              今回は相手が小さかったのでパワーは余裕あり過ぎ。e-spec動画の中で2kgアオリイカヒットでも適度にお辞儀をするくらいでしたでしょ…

              来週は西伊豆、鳥羽丸さんで「ボートヒラスズキ」を狙います。もちろん釣れたら「動画」にしま〜す。プリブレグ88.シーバススペックの性能をご覧ください(おっと、釣らなくてはヤバイっす)
              | saty-harada | ルアーフィッシング | 16:16 | comments(2) | - | - | -
              日立久慈港の鯛ラバは「ビンビン玉45g」と「エクスプレションEXGC-604E」の組み合わせがばっちり!!
              0
                市民権を得て盛りあがってきた関東エリアの「鯛ラバ」「鯛カブラ」ですが、人気の高まりと実績の積み重ねで「戦略」「タックル」が解明されつつあります(えっ、ホント?)

                カブラタックル

                (不思議と日立沖はビンビン玉45g、アンサー45gがヒット「鯛カブラ」です。信じる者は救われる(笑)お試しください)

                関東エリアでは、まだ「鯛ラバ」の乗合船が少なく、茨城県日立市久慈港の「釣友丸」、外房岩和田港の「長栄丸」、南伊豆町の「恵丸」(一人でも出船可能)が有名なくらいで、あとは仕立船かジギング船便乗(外房、白浜渡船はお勧め)となります。

                「鯛ラバ、鯛カブラ」がゲームとしてさらに「発展」すれば、船は当然増え、ポイント開拓も進み、さらに「戦略も進化」して釣果もUPで流行ることでしょう。

                日立、久慈港の「釣友丸」さんは連日マダイマニアが押し掛けます(長栄丸さんは船長が鯛ラバマニアなので、さらにダントツ人気です)

                イエローマジック58LB&コンクエスト

                (鯛カブラのセンシティブゲームならイエローマジック58LBでキマリ。ファイトを楽しむならコレ)

                平日の月曜日で2隻出船。鯛ラバ、鯛カブラ人気の高さを改めて知らされました。前回お邪魔したときと同じ第二釣友丸(若船長)に乗船でした。

                近場の浅瀬35mから開始。
                アタリがあるものの「喰いが浅い」ようでヒット数はさっぱり。そんな中、前回も同船、RISE動画のマダイ帝王、北茨城市の大田信さんが、前回同様「アンサー45g」(ビンビン玉45gとアンサー45gが日立沖の定番)でドカンとヒットさせました。

                マダイ2.6kg

                (鯛ラバ名人、大田信さんの真鯛は2.6kgでした。もちろん前回と一緒でアンサー45g)

                楽しそうな三段引き突っ込みファイトの末あがったのは美しい魚体の2.6kgでした。さすがです。ついでに同じタックルでナイスサイズのホウボウもゲットしておりました。

                ホウボウ

                (大田さん、ホウボウのナイスサイズをゲット。も〜釣りすぎですよ〜)

                ドラマは突然起きました。
                今回も「動画担当」で同行のtamaさん、カーブスター「ベイハートCBHS-66MHB」&「ダイワセルテート2500Rカスタム」にPE0.8号、リーダー16LBフロロ2m、鯛ラバは「ビンビン玉45g」の5kgマダイ対応スピニングタックルを使い…

                「あっ、来た〜」tamaさんの説明によれば、着底後、巻き上げ開始直後からコンコンと明確なアタリが2回。前回、小さなマダイを既に釣っていたから、ここは「我慢」とリーリングを続けていたら強烈なヒット。

                引きずり込まれ、ご本人が海に落ちそうでした。
                横で見ていた若船長も「大鯛だ〜」と興奮気味。隣で釣りをしていた原田も「ス、ス、スゴイと絶句」でした。

                tamaさんは「どうしたらいいの〜」と必死の形相(笑)
                止まる気配なし。ベイエリアのデカシーバスを強引に引き寄せる強いスピニングロッドのベイハートが、まさに満月でグングングンとお辞儀を繰り返していました。

                とてもじゃないけど女性の力ではロッドが立ちません。
                悪いことに船が風と潮(うねりがあり風も強かった)で横に振られ、反対舷方向へ…ラインが船底とスレて破壊音とともに痛恨のラインブレイク。

                呆然のtamaさん。
                残念ながらキャッチできなかったけど、こんな大物マダイとファイトできるだけでも奇跡。まっ、体も無事、タックルも持って行かれなかったからラッキーでした(笑)

                原田佐敏、最近は「鯛ラバ」に燃えています。
                もちろん得意分野のキャスティングから遠征ジギング(先週は御蔵島)、ライトゲーム、エギングまで、ちゃ〜んとやってますよ。

                さて、この日は朝イチで「鯛焼き」サイズを1匹。その後、お弁当サイズ(塩焼に最適)も1匹追加。

                どちらもハードタックル&ビンビン玉45g(凄い威力)で釣りました。でもね、鯛ラバの適正タックルを研究中で「硬軟5セット」を用意しました。

                主に、最強のPALMS エクスプレションEXGC-603E.604Eのボート、バーチカルエギング用ベイトロッド(スパイラルガイド、絡みのないLDBガイド)を使いました。

                世界最高水準の軽量&超高感度。
                10kgマダイをも簡単に浮かせる強烈なバットパワー。本来のバーチカルエギングだけじゃなく、ライトジギングゲーム、鯛カブラまで適応の汎用性の高いスペシャル、プロモデルです。

                今回もソフト系ロッド、センシティブなティップモデルを試しましたが、明らかに感度の違いを感じました。ゴツゴツ感が少ないですね〜

                カブラボックス

                (潮の流れ次第で「鯛ラバ」のウエイトを変えます。ビンビン玉60gも用意しておきましょう)

                ヒット率抜群の「ビンビン玉45g」「アンサー45g」を同じように使っても「もぞっ」のみ。で、エクスプレション604Eなら「ゴツゴツ」と、誰でが感じとることができる明確なアタリです。

                アタリ数は乗船者全員が均等だと思いますが、9名の方に聞いたところ0〜3回程度と少なかったようです(船長を含め全員で7枚のマダイゲット)

                そんな中、エクスプレション604Eを使った原田、マダイと分るガツガツアタリが10回(凄いでしょ)。他魚の不明確な「もぞっ」が5回。
                誘ってバイトに持ち込めた数は少なかった(経験不足、パターンお試し期間なので…失敗)ものの3匹ゲット(あ゛〜7匹は釣れたのに勿体ない) 反省ですペコリ。ラスト時間に1回、いいサイズをフッキングさせたのに〜(下手くそでした)

                原田にマジサイズのマダイがヒットしたのは3度目の正直でした。

                朝イチの鯛焼きくん。その後のお弁当箱くん。その次にやっとマジサイズ。ゴツゴツ、ゴツゴツ。その後のズンがない。で、試しにゴツの瞬間に鬼アワセしたら、ヘッヘッヘまんまとフッキングに成功。

                ミリオネアICV

                (水深もバッチリ。ミリオネアICV.100は削りだしで精度抜群。ムラなくスムースに巻けます)

                お〜と引くじゃん。エクスプレションEXGC-604E(バーチカルエギング最強、30号シンカーも使える)が弧を描き、ダイワミリオネアICV 100Rからライン滑りだした。PE1号、リーダーはフロロ20LB、2m。

                余裕のファイト(ぜひ後日公開の動画をご覧ください)で…1kgかな〜? あがってきたのは2.2kgの桜色のマダイでした。

                原田さんのマダイ2.2kg

                (マダイはとても美しい魚。日本人が好きな魚で釣りものとしても人気NO1です)

                超高感度ロッドの勝利でした。バットパワーとスパイラルガイド&LDBでトラブルフリーなのもお気に入りです。
                まっ、一般的には「エクスプレションEXGC-603E」がお勧めですかね。エギングでも8〜15号シンカー、3〜4号エギ。イナダやサワラも楽しめ30〜100gメタルジグの操作も抜群ですから。

                ちなみに本気アングラーは「エクスプレションEXGC-604E」です。
                クラス最強ロッド。鯛カブラの本場、関西的「ハードなロッドでアタリを取る」の理想形に近い(パワー系で人気のシャウト、アンサーシャフトの2倍強い)と思います。

                マダイとタックル

                (エクスプレションEXGC-604E&1CV.100の組み合わせ。高感度ロッドと高性能リール、まさに鬼に金棒!!)

                つ〜か、鯛ラバもバストーナメントの進化と似ています。
                きっと鯛ラバも最初は繊細なロッドから入門して、次第にアタリが明確な高感度&硬調ロッドへと変化。これにより数多くのアタリをとり、チャンスを広げる。

                ファンが増え、ポイントがスレてきたらバストーナメントと同じでフィネスへ回帰があるかも?

                「鯛ラバ入門」でしたら、エクスプレション603Eがお勧めです。
                バーチカルエギングはできるし(元々エギングハードロッドです)、ライトジギングもトラブルフリーで楽しめ、鯛カブラもアタリ明確、アタリ多数で楽しめます。

                なんて、皆様が知りたいのは「戦略」ですよね。
                まだまだ経験不足で原田は研究中。でもね「スローなタダ引きで待つだけ」を信じすぎるのは???

                鯛カブラの動き出し、波の上下動、ロッドを構える位置。いままで言われている事を試したら「ちょっとひと工夫」が欲しいですね。

                そのうち必ず「お知らせ」します。誰でも簡単に誘って釣れる「鯛ラバ」の正しい動かし方を...フフフ。
                | saty-harada | ルアーフィッシング | 13:29 | comments(3) | - | - | -
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