湘南ルアー情報局

原田佐敏のルアーフィッシング情報
またしても「沖縄うるま市で南国エギング」を楽しんできました〜
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    著名なアングラーがどんどん押し寄せるボートゲーム基地の「海風」さん。

    海風ボート

    (UMIKAZE IIはフラットデッキタイプで釣りに最適です。90psのエンジンはスムーズな加速で気持ちいいっすよ)

    最近は村越正海さん、エギング界の大御所、重見典宏さんがご乗船(海風さんHP参照)する人気っぷり…

    この暑い、熱い、アツイ「ボートキャスティングのエギングゲーム」を我々に紹介してくれたのは、湘南エギング王子こと植田さん&稲葉さんでした。

    彼らは昨年に引き続き今年も「海風」さんに乗り込みました。
    念願の3kgUP(植田)、2kgUP(稲葉)をダートマックス4号でゲット。ますます関東地区のエギンガーたちを熱くさせてくれた功労者です。

    原田さんキャスト

    (キャスト時の「プリプレグ88」の綺麗な曲りを観てください。この反発力で圧倒的な飛距離が出ます。力はまったく不要)

    つ〜ことで行くしかない原田佐敏(理由が不明確)。
    先月に引き続いての再訪となりました。ロッド:プリプレグ88のテストはとっくに終わったはず?ですけど。

    小川さん

    (AORI-KING小川さん、ミヨシに仁王立ちでキャスト。華麗&力強い男のしゃくりを披露)

    今回は変則日程で先乗りが昨年の[AORI-KING]小川正さんと友人。
    その二日後「原田佐敏と赤鬼退治隊」ご一行様(太り過ぎの桃太郎役:笑)がお椀代わりのANA.B747に乗ってどんぶらこ、どんぶらこと登場(あの〜一寸法師とカブってます〜)

    トリオ

    (tamaさんなら簡単に釣れます(笑)でもエギより「男のBLACKメロンパン」が大好物かも...)

    只今開催中の[MEBARU-KING]暫定2位の石井斉良さん(気合いの入ったキジ役)。スチールカメラ、デジカメ、動画&雑誌記事担当でフリーライターの東本珠美さん(tama:寝ぼけた犬役)が乗り込みました。で、サルはどこじゃ〜、さては日光猿軍団に紛れて逃げたか?

    風景3

    (黄昏の沖縄の海。一日がとても短く感じます。海も空気もきれいだから心が洗われる気分だよ)

    残念ながら初日は大荒れ。
    ワーム、ミノーを使ったライトゲームを楽しみましたが…北風ピューピューで寒い寒い。

    これからのシーズンはスーパーファイターの「タマン」陽気な「GT」、お手軽な「ライトジギング」、奥が深い「バーチカルエギング」に切り替わります。トリヤマ追いのキャストゲームもできるし...

    自分のお好きな「ゲームプラン」を立て、じっくり、のんびり沖縄を満喫してください。坂本船長がリクエストにお応え致します。

    二日目はいよいよ鬼退治(笑)
    天候は無風晴れ。まるで「日サロ:OKINAWA」って感じ。短時間でこんがりトーストの出来あがり。チ〜ン。

    風景1

    (バスクリンブルー? 透明度は高く7m下の魚も丸見え。浅瀬はエメラルドグリーンです)

    「天然屋根なし:只今無料キャンペーン中の日焼けサロン」は満喫したものの…肝心な3kgの赤鬼アオリイカはご機嫌斜めのご様子。
    全く反応のないまま午前の部は終了。小川さんたちは、うしろ髪をひかれる思いでお帰りとなりました。

    石井さんとイカ

    (石井斉良さんのナイスアオリ。初の沖縄遠征ですっかり「海風」ラブかも?すでに来年の遠征予定を組んでいる様子)

    午後は潮が変わり、夕マズメ近く赤鬼青年隊の1.3kgをキジ役の石井さんがゲット。同じく赤鬼青年隊1.7kgをデブな桃太郎がゲット…雑誌記事用の納得シーンが撮れてホッ。

    原田さんとイカ

    (とっても嬉しい1パイでした。ナイショの「新釣法」を発見です。ノーベル賞受賞も??? 来年、原田が釣りまくったら皆様にお知らせいたしますね)

    カメラはtamaさん担当ですが「海風」の船長、坂本さんは「一眼レフの扱いならお任せ下さい」の、昔はプロのカメラマンでした。

    海風のキャプテン坂本さん

    (外見はワイルドな雰囲気の船長坂本さん。じつは心優しい釣り好きキャプテンです)

    心強〜い助っ人でひと安心のtamaさんは「動画」と「デジカメ」を担当&坂本カメラマンの助手へ降格(グスン)

    サル役は坂本さんでしたね。身長は原田より2cm高い182cm。心優しく&心強いゴリラな(笑)カンジ。手取り足取りtamaさんにご指導下さいました。

    5月発売の「ソルトワールド」記事になりそうです。RISE無料動画(3/29放映開始)もご覧ください。

    原田、先日撮影した「オレ流エギング1」の影響で、リズムはすっかり「やすべさん」風、気分はデューク更家でシュンシュンシュン。動画撮影のおかげで「ミイラ取りがミイラ?」状態(笑)でした。

    時々、気分を変え「オレ流エギング2」松永名人のビシバシ、パッションも組み込んで…ごった煮風のボートキャスティングを楽しみました(苦笑)

    皆様〜「オレ流エギング3」杉江パターンは沖縄行き前日に撮影済みです。近日公開予定、ご期待ください。

    さらにトリを務める「オレ流エギング4」はエギング王子植田さんで収録予定です。植田さんはロッドを下向きに構えるトウィッチ系で、本来の原田(自分のアクションを見失っている)に近いアクションです(植田さんの方が断然上手いけど)

    TAMAさんとアオリイカ

    (1.6kgをライトタックルであっさり釣ったtamaさん。前回は1.9kgをかる〜く釣りあげ、全国のエギンガーに勇気と希望?を与えました)

    さて、三日目も無料屋根なし日サロ。
    午前中はチビイカがポツポツのみ。息抜きに船長も「松永パターン」でビシバシ。カメラを置いたtamaさんは、パームスエクスプレション702&0.6号、アオリーQ3.5号(前回と同じタックル)で1.6kgの赤鬼青年隊を「わ〜い」と喜びつつゲット。

    和菜「東本」

    (和菜、東本さんの看板。ときどき「看板娘」としてtamaさんも顔を出しているそうです)

    名古屋市千種区の「和菜 東本」(わさい とうもと:名古屋市千種区仲田2-14-21 052-751-3295)ただ今、数量限定ですがtamaさんが釣った沖縄のアオリイカが美味しく食べられますよ。
    tamaさんの実家は名古屋の和食屋サンです〜

    地下鉄:今池駅のそば。アオリイカフェアを実施(笑)かも、ぜひご来店ください。ランチもリーズナブルにご提供ですペコリ。3/30(日)はナマのtamaさんに会えるかも?

    前回の沖縄でもちょいとエギングを試したら1.9kg。初めての鯛ラバ挑戦でカサゴと本命のマダイをゲット。とにかく「殺気」を消した忍者スタイルで釣ってしまうのが東本スタイルです。恐るべき...威力。

    まっ、原田の教えがいいってことで(大笑)勘弁してあげますけど、立場を考えてくれ〜(笑)

    マジなエギンガーの皆さんからお叱りを受けそうですが、緊張感のまったく感じられない明るく楽しいファイトシーンが「動画」に収まっております。
    只今、放映中!!

    キロUPのヒットシーン、原田編、石井編が撮影でき無事終了となりました。パチパチ。専門用語で「お疲れ様〜オールオーバー!!」です。

    すっかり仲良しとなった隣のジョン(tamaさんが勝手に命名:海風さん近くのレストランの看板犬)とお別れの挨拶。一路、那覇空港へ…

    TAMAさんとワンちゃん

    (ジョンくんとタマさん。愛情たっぷりの表情がいいですね。きっと中型犬なのに血液O型犬?でのほほ〜んみたい。波長がぴったり)

    あっない。えっウソ。超ショック〜。顔は青ざめ、いまにも泣きそうな顔のtamaさん。忘れ物? 落し物? 大変なこと? パスポート?(沖縄では不要ですよ)

    じつは沖縄限定、ファミリーマートで販売の「ゼブラパン」「男のブラック、メロンパン」「カエルのマーク???」を買い込み「海風」さんに預け出船…それをすっかり忘れて車に乗ってしまったようです。

    落ち込み方と言ったらも〜尋常ではありませんでした。キャッチ寸前の3kgアオリをポチャンと海に落としたくらい? いやそれ以上だったかな〜。

    tamaさん、血液型O型らしい性格を見せてくれました(絵に描いたO型)

    二日目の朝は寝坊事件(全国に知れ渡るHPには書けません:笑:朝食りんごを食べればスッキリ)でしょ。ボートではうたた寝事件(これもtamaさんの名誉のために詳しく書けません:笑:おはよ、もう夕方だよ...)
    そして命の次に大切にしていたパンの置き去り事件(笑)で締めくくり。

    まったく憎めない性格で、船長にかわいがられ、すっかり「イジラれ役」となっておりました。そうそう犬のジョン(ジョンソン、ジョセフィーヌ?の愛称)にモテモテでした。もてもてリソシア〜♪

    つ〜ことで今回のtamaさん担当の「動画撮影は合格」でした。パチパチ。あと三回の「崖っぷち運命」は撤回、早速、次回のイナンバ「西野さんジギング撮影」に同行できることが決定しました。おめでとう。

    ボートフィッシング 海風のHP
    | saty-harada | ルアーフィッシング | 12:10 | comments(0) | - | - | -
    只今、鯛ラバ動画「タックル編」「実釣編1」「実釣編2」を放映中です
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      3/20(水)茨城県日立市、久慈港「第二釣友丸」さんへお邪魔いたしました。

      第二釣友丸

      船は大きく10名乗船でも、ゆったり、のんびり。船長さんも親切丁寧で気分も上々。が、開始から4時間まったく音沙汰なし。聞いてないよ〜。
      なんとか「アンサー」で原田がメバル(メバキン規定ギリギリですけど)、カメラ担当の東本さんが初体験の鯛ラバ「ビンビン玉」でカサゴを釣っただけでした。

      釣友丸 ラバージグ マダイ2キロアップ

      が…潮が動いた途端、船上は「ヒット、ヒット、ヒット」の連発でした。動画撮り担当のタマちゃんは大慌て!! 2.3kgを頭に約20枚もあがりました。

      水深40m前後、パラシュートによるスローな流し釣りで45g〜60gの鯛ラバでじっくり攻めることができました。

      どこでも人気の「ビンビン玉」「アンサー」「ラバラバ」「忍ラバ」がヒット。

      すご〜くナイスなファイトシーン、さらにランディングシーンの真鯛がご覧いたただける予定です。

      鯛ラバ初体験の東本珠美さん、撮影の合間にRISE&KIMIS[イエローマジック63LS]で人生初真鯛をゲット。え〜、そ、そ、そんな〜(ちっとも納得できない人が多そう)

      釣友丸 ラバージグ マダイ3

      高感度のPALMSエクスプレションEXGC-603E.604Eは軽く硬いロッドで電撃フッキングに最適でした。すごく調子良かったす〜

      反対に、ピュアグラス100%のイエローマジック58LBは、全体に柔らかい喰わせロッドでファイトを存分に楽しめました。どちらのロッドでも「マダイ」を釣ることができましたが...それぞれに利点があります。

      本場の関西方面は高感度の硬いロッド。関東地区は食わせのソフトロッドが一般的なようです。
      鯛ラバもいよいよ今年は[人気ランキング]が固定化されそう(笑)ですね。

      釣友丸 ラバージグ マダイ2

      当日、釣友丸にご乗船の釣り人の皆様(皆様とても気さくで、人柄がよくて優しい方ばかりでした)ありがとうございました。

      でもでも(笑)RISE的な勝手編集をさせていただいております。もしもカットされてたらごめんなさい(ペコリ)

      「実釣編」と「タックル&リグ編」の二部構成で製作中。リグ編の追加は本日、スタジオRISE?で録画しました。

      「鯛ラバ」の動画はユーチューブでもレアです。
      今回の「動画」は全国各地の鯛ラバファン、これから鯛ラバを始めようとするアングラーに勇気を与える(笑)作品になると信じております。完成をご期待下さい。

      出来栄えは撮影担当の東本珠美さん、編集のTOMY次第ですけどね。
      撮影隊員の東本さん、画をチェックしたら水面は斜め、手ぶれ装置効果ゼロと散々でした。

      じつはあと3回だけ撮影隊員の身分保障ですが、失敗続きの場合は「降格宣言」済み。すでに「崖っぷち犬」ならぬ「崖っぷちtama」です(笑)
      さてさて、3回目までに腕を上げることができますかどうか?

      P.S. 釣ってお持ち帰りのマダイは塩焼きとなり食卓を飾りました。日立沖のマダイ、食味は最高でした。 S.HARADA
      イエローマジック 58LB
      釣友丸
      | saty-harada | ルアーフィッシング | 21:08 | comments(0) | - | - | -
      開発中の凄いメタルジグ「鉄ジグ:スイムライダー」120gスペシャルモデル!!
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        開発秘話 2

        「鉄ジグ:スイムライダー」120g RISEスペシャルアルミバージョン!!はGW前に完成予定です。

        スイムライダー RISEオリジナルカラー2

        いや〜、開発当初はどうなる事か(仕上げのボディ表面処理)と心配いておりましたが…さすがはプロジギンガーの荻原さん(ネーチャーボーイズ)に製作依頼してよかった(笑)と安堵。

        ほんとに、あの「プロトモデル」がこんなに進化した?
        アルミ貼り&ウロコ模様のケガキ、そして「エグザイル」風のワルそうな顔つき(笑)

        スイムライダー RISEオリジナルカラー アップ1

        これでノーマルの鉄ジグ、スウィムライダーより500円程度のUPはお買い得!!でしょ。

        外房でヒラマサが本格的に開幕するGW前に第一弾が仕上がる予定です。スイムライダー120gはキャスト後「横曳きツンツンアクション」のミノーイングが効果的です。

        スイムライダー RISEオリジナルカラー アップ2

        鉛より比重が軽いスチールがボディーマテリアルで、水中で華麗に首振りダンスをしながらヒラマサを誘い、水中での「ステイ」でバイトに持ち込みます。

        引き重りはなく、筋肉派、体力任せ派には物足りないメタルジグですが、疲れず、長時間誘い続けることができます。

        スイムライダー RISEオリジナルカラー1

        今回のオリジナルアルミ貼りモデルのカラーは「深いブルーのマイワシ/グローベリー」「鮮やかピンクのマイワシ/グローベリー」「グリーン系/クローベリー」の3色を予定しています。すでにヒラマサ神話となっている「夜光」カラーをベリー部に塗装してあります。

        まっ、期待以上の出来栄えに…鉄ジグファンの皆様は必ず感動していただけると思います。発売、即、完売間違いなし(笑)ですよ。
        スイムライダー
        | saty-harada | タックル紹介 | 19:34 | comments(0) | - | - | -
        KIMIS Muscle「キャスティング&ジギング」コンビロッド開発中…
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          開発秘話 1
          KIMIS Muscle S.HARADA PRO MODEL 開発中!!

          harada modele-01

          超軽量、超反発力、超高感度。
          シンプルデザインながら「スーパーアスリート」のしなやかなマッスル(筋肉)がオフショアロッドの命です。

          ロッドコンセプトのアドバイスはシイラカツオのサーフェスゲームとシャロージギングが得意な原田佐敏が担当です。

          その瞬発力は短距離選手。そしてファイトの粘りはマラソン選手。これが理想。

          6.3ft グリップ着脱。ガイドはステンレス、ダブルフット&シングルフット。リールシートは18mm、グリップはEVE(グレー)を採用。
          価格も純国産(品質は全く違いますよ)としてはリーズナブルになるよう計画しております。

          harada modele-02

          開発コンセプトは1本で2度美味しい「コンビニエンス」なロッドです。
          飛距離と操作性に優れたメリットを活かしてシイラ、カツオのキャスティング。さらに水面の暴れん坊15kgシイラと対等に勝負ができる底力もある。

          同じロッドなのに80〜150gのメタルジグを使い、ワラサ、ブリ、ヒラマサ、カンパチをしなやかな動きで誘いバイトに持ち込む。
          水深100mまでの近海ジギングで「変化を捉える超高感度と食い込みの良さを融合したセンシティブなティップセクション」「タフな粘り強さを発揮するバットセクション」がマッスルの真骨頂です。

          harada model-03

          昨年のテストロッド(動画配信中)とまったく違う「新設計」となりました。昨年度のモデルは残念ながらボツ。

          軽さの追求、感度の向上、圧倒的な粘り、とまさに「メリットの大集合」夢のロッドです。

          軽く操作性に優れ、体力に自信のない女性でも使いやすいロッドに仕上がりました。今後は発売予定日(2008/07)まで最終テストと改良、改善を繰り返します。

          発売前に...もちろん「動画」でご説明させていただきます。原田
          | saty-harada | タックル紹介 | 16:34 | comments(0) | - | - | -
          ボートキャスティングのアオリイカ狙いは「飛距離とステイ時間」がキモです
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            那覇空港到着。気分を高揚させ、うるま市の「海風」さんへレンタカーで向かいました。が、残念ながら強風で出船中止ですって。あちゃ〜。

            船宿

            (海風さんはルアーとシーカヤックで南の海を楽しませてくれるSWレジャーの総合商社(笑)です。ライトジギングも楽しめそう)

            前途多難「いや〜な雰囲気」で2泊3日の沖縄の旅が始まりました。
            「海風」さんのキャプテン坂本貴男さん、こんな北風でも陸っぱりキャスティングができるプライベートビーチ風のポイントへと案内してくれました(武士風に「かたじけない」でござる?)

            海風キャプテン

            (キャプテンの坂本さんはアオリイカが大好きですが、ミニGTやタマンのライトルアーゲーム(シーバスより断然強い)も得意です)

            透きとおったエメラルドグリーンと爽やかなコバルトブルーの海は象牙色の、粒子の細かな砂浜が縁取り、その周りはアダンの木が生い茂る深い緑の森になっていました。

            ポイント3

            (コーラルアイランド沖縄らしいシャローリーフの風景は、生粋エギンガーには不思議な雰囲気ですよ)

            気温は18度と低くてもロケーションは間違いなく常夏アイランド。
            美しさと反比例? アオリイカが釣れそうな雰囲気は微塵も感じません。きっと皆様もアオリイカを1パイ釣るまでは信じられない景色のはず(笑)です。もちろん原田はボウズでした。ガクッ。

            海風 新艇

            (まっさらな新艇は安定感抜群、フラットデッキは広々で4名が一緒に釣りを楽しめます。新艇のデッキを墨で汚した犯人は原田です。ごめんなさい)

            ボートゲーム初日。
            海風さんの新艇(一昨日に進水式)は27ft+90psのフラットデッキ。釣りに最適なスペースがあります。スムースな加速、静かで乗り心地も抜群。新艇らしく汚れ一つないまっさら状態。

            キャスト

            (透明度抜群で水深5mはボトムが丸見え。キャスティングのエギングはとにかく飛距離が重要でした)

            コーラルアイランドでのボートエギングの基本は飛距離。透明度が高いので船影に怯えるのかもしれません。エンジン音も嫌うのでスイッチオフ。まさに風まかせ〜、潮まかせ〜。

            ポイント1

            (水中に黒く見える影は養殖モズク。エリアによって養殖アオサのネットです。ネットは根掛かりすると外れません。タイトな狙いは禁物!)

            水深3〜5mの砂地。海底に根(サンゴ礁)が点在する場所。根の間の水路、藻場、定置網のロープ際がポイントです。

            キノコ岩

            (波の浸食によってできた奇岩。「キノコ岩」として親しまれています。さて、いつ崩れる(笑)のでしょうか?)

            どこでも同じですが「ポイント直撃」と「回遊待ち」ができました。
            初ヒットまでの3時間。ノーバイトは苦痛で心が痛みました。がゲンキンなもので1パイ釣れると、不毛と思われたポイントが「宝の山」に見えるから不思議。ほんとゲンキン(笑)です。

            原田さんのイカ2

            (ボートゲーム二日目で大物アオリと遭遇。プリプレグ88の潜在能力は驚きでした。このサイズは苦もなく寄ってきますよ)

            さらにポンポン。
            結果14ハイをゲットできました。釣るためには「飛距離とステイ時間」が重要と気づきました。

            とくに最初の2アクションまでにバイトすることが多いのが特徴。神経質で、あまり長い距離を追わないのでしょう。

            エギは後ろ抱きだけでなく、下からのバイトも多く、サンゴの影側で待ち伏せのパターンかも…肌で感じた「沖縄初ボートエギング」の感想でした。

            翌日も朝から出船。
            昨日の教訓を生かし、朝から入れ食いモード確実と心の中でほほ笑んでいました。

            入れ食いのエギングって楽しいだろうな〜。これは「獲らぬ狸の皮算用」ってことになりましたけど(涙)

            ポイント2

            (広大なエリアを効率的に探るのは飛距離。さらに遠くの位置にあるエギに生命感を与えるならプリプレ88が適任ロッドです)

            まったくどうしたの? どこへ行っちゃったの? お〜いアオリイカく〜ん。「話が違うんですけど」って文句を言いたいくらい。

            なんと前日と同じで、朝の時間帯はノーバイトでした。で、結局お昼近くになってポンポン。それも2kg前後が4ハイ。

            悔しかったのは大物アオリの横抱き。浮かせ、寄せに入ったら...船を見てパッと離し、悠然と岩陰に潜っていきました。

            原田さんのイカ1

            (なんか余裕な態度をしていますが、メッチャ嬉しいんですよ〜。このデカアオリたちとのファイトシーンは「動画」にて発表させていただきます。お楽しみに!!)

            チビアオリを含め8ハイをゲット。それにしても「潮の動く時間帯」なのか、「沖縄のアオリイカは単なる寝坊」なのか?

            ただ本日も強く感じたのは「飛距離とステイ」がキモで「小さくクイックなアクション」が効果的でした。

            一般的なロッド上向きのシャカシャカより、ロッドを横向きにトウィッチ感覚でビシッビシッが効きました。縦の動きより、水平移動で左右の首振り動きが効くことがあるんですね。

            タックル

            (今回活躍したエギたち。ちなみに「墨族」は沖縄に未入荷のようで...坂本キャプテン、とってもお気に入り「かっこいい!!」を連呼。すっかり「墨族」の大ファンになりました)

            墨族の新色、アオリーQ、ダートマックスがヒットエギでしたが、カラーは原田の好きな赤テープ、紫テープより、ノーマルなシルバー、ゴールドが良かったように感じました。

            リーダーは新しいものを使いましょう。
            今回は使い古した8LBで痛い目に遭いました。開始早々からしゃくり切れの連発。10本ほどロスト。10LBの新品にしたら一度も切れず…なんと勿体ない事をしたのかと後悔しました。劣化は注意ですよ。

            今回の沖縄ロッドテスト釣行、動画もバッチリ撮れて最高の結果でした。

            RISEオリジナル「プリプレ88」の飛距離は、テストさせていただいたどのロッドよりも飛びました。さらに伝達能力に優れ、ロッドをチョンと動かせば遠い位置にあるエギがピュンと反応。

            もちろんラインもバリバス8本撚りPE0.6、0.8、1.0号を使いましたが飛距離稼ぎに大貢献。また滑らかで強くてトラブルなし...鬼に金棒でした。

            難点はプリプレ88のロットパワーが想像より強く、2kgクラスとのパワーファイトも余裕があり過ぎかも?で、ノサレて苦労&バラシはまったくありませんでした。

            イカ エギ

            (本気食いのアオリイカ。これならバレませんね。ただしエギの背中もお腹もアオリイカの歯型でズタボロです)

            この体験から、確実に3kg.4kgでも浮かせ、寄せ、あっさりキャッチできる「じつにつまらない堅実エギングロングロッド」じゃん(笑)でした。

            全国各地の「大物アオリハンター」の皆様には圧倒的な信頼を得られそうと確信しました。

            さらに今まで手が届かなかった遠くのポイントを狙い撃ちできます。まさしく「エギンガーのための魔法のスティック」のデビューです。

            タックル

            (タックルと並べるとアオリの迫力に感動。PP-88のグリップ長はちょうど扱いやすいです。1日10時間のキャスティングでも余裕でした)

            これが「プリプレグ88」の実力で、販売価格42.000円は「お買い得」で、コストパフォーマンスに優れたロッドだと納得できました。

            [プリプレ88]動画は3本に分割して発表。のぞき見する価値は十分です。確実にプリプレ88が欲しくなります。そして沖縄へアオリ遠征がしたくなるはずです。


            ボートフィッシング海風さんのHP
            RISE Shopping
            | saty-harada | ルアーフィッシング | 18:31 | comments(0) | - | - | -
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