湘南ルアー情報局

原田佐敏のルアーフィッシング情報
バーチカルエギングが得意って公言して…ダメじゃん原田〜
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    ボートからポイント直撃、真上からアオリイカを狙うのが「バーチカルエギング」です。エサ釣りのオジさんゲームって感じが強いと思いますが…

    エギとヤリイカ

    (産卵のため岸辺の浅瀬に寄ってきたヤリイカ。スリムな体ですが...長さだけは威張れる(笑)サイズです)

    最近は違いますよ。ルアーマンがバーチカルの魅力に取りつかれて燃えています。

    タックル、アクションのまったく正反対な2パターンがあります。
    エサ師からの流行「ロングロッド、センシティブ&スローアクション」と、ルアーマンから流行った、高反発、高感度のバーチカルエギング専用ロッドを使った「クイックアクション&リアクションバイト」です。

    どちらも利点があり、もちろん欠点もあります。
    活性が高くスパッと一発必中なら「エクスプレション」EXGC-603.604がお勧めです。これ以上のロッドは世の中に存在しません。

    エクスプレション ボートエギングモデル

    (ビシッとキレのある動きを演出するルアーマンスタイルのバーチカルエギングはこのロッドしかありませんね。羽根のように軽く感度抜群。まさに傑作ロッドです)

    ただしシングルハンドでビシッ。見た目はじつに格好いいが…反発が強く確実に肘を壊します(原田、只今両ヒジ故障中で、恥ずかしいけど両手アクション)ので無理はしませんように。無理をしなくてもエギは水中でぴょんぴょんと勢いよく跳ねていますからご安心ください。

    バーチカルエギング専用のパームス、エクスプレション(多分、世の中でこのロッドだけ)は、ビシッと動かすことでエギは水中でピュンと跳びあがります。クイックレスポンスでエギに生命感を与え、アオリイカの捕食行動、本能を刺激して誘います。

    烏帽子岩

    (サザンオールスターズの歌詞にでてくる「エボシ岩」です。初夏はこの磯に渡船、浅瀬で3kgのスポーンアオリが釣れます)

    な〜んて「前フリ」はここまで…
    さてさて、突然の開幕となった平塚港「庄治郎丸」のバーチカルエギング乗り合い船。

    初日好き(渓流や湖の解禁と違います(笑)放流をしている訳じゃありませんから〜)が多く、この日は9名が乗船でした。

    ちなみにサワラ不調のジギング船は1名と寂しい限り…サワラが釣れると即、満員なんですけどね〜。

    ヒカル船長

    (ヒカル船長。話を聞く度マニアだな〜と感じます。イカのタッチ、シンカーのライン絡み、これがわからないようではエギンガーの資格なし!!あ、耳が痛〜い原田であった)

    21号船の船長はヒカルちゃん。
    じつは相模湾のミニマムな水中変化を調べ、マイポイントにしているマニア(笑)です。

    開始「は〜いボトムまで30m、上から25m(オモリの位置)で誘って」の指示。リーダーは4m(3〜4号ナイロン、フロロ)を基準にしています。

    10m毎の色分けPE.VARIVAS[Light Jigging MAX POWER]1号を使いました。200mで9.000円(定価)は高いけど、8本撚りは滑らかで使い心地抜群です。

    細かな1m刻みの指示への対応は…経験や勘、リールの回転数より「電子の力?」ですね。

    ミリオネアICV100R

    (超イケてるベイトリール。エギングはもちろんですが、鯛カブラでも、ライトジギング、とくにタチウオに効果絶大。高いけど買ってよかった〜)

    本日は初モノ、リールを使いました。
    ブラックゴールドに輝くダイワ「ミリオネアICV.100R」は、削りだしボディーで剛性が高く、さらにウリのカウンターがバーチカルエギングに最適でした。

    正確にボトムからの距離を把握できすぎて…むしろ、ベタ底ギリギリを狙い、船の上下動でボトムタッチ(笑) あっ、本末転倒です。

    コウイカ

    (スミイカに似た紋甲イカ。ファイトはしませんがくるくる回って上がってきて重いっす。墨は強烈、気をつけましょう)

    お陰さまでベタ底の「モンゴウイカ」が釣れました。ついでに50cm(細長い)の「ヤリイカ」も釣れましたが…原田佐敏、本命のアオリイカはノーバイト。公言に偽りあり(怒)

    潮がこれでもかってほど澄み、大潮だと言うのに潮の流れは皆無(言い訳)
    9名で本命のアオリイカは3バイ。マルイカが3バイ。モンゴウイカ2ハイ。ヤリイカ3バイの貧果でした。

    阿部さんのヤリイカ

    (ボートエギング初体験の安部さん。でもヤリイカを釣ったのでニコニコ。次回はきっと本命のアオリイカが釣れるはずです)

    最近はすっかりヒラメマニアを辞め、アオリマニアになった阿部さん(町田市)、この日がバーチカルエギングのデューでした。

    最初は戸惑っていましたが2バイト1キャッチ(ヤリイカ)で、貧果の中での成績に納得のご様子。

    ヤリイカ アップ

    (ボートエギングは色々なイカが釣れますマルイカ、ヤリイカ、剣先イカ、モンゴウイカ、スミイカ、そして本命のアオリイカと...)

    ちなみに痛恨の1ミスはアワセが強烈で「ゲソだけ」あがってきました。

    バーチカルエギングに使うエクスプレションEXGC-603と604はエギが水中で激しく踊るため「誘い力」は相変わらず抜群でした。

    小さなお触りも分りました。でも本命不在のまま2ハイですけど...アタリはあと3回あったのに〜集中力不足ですね。

    じつはこの日持参したタックルは5セット(いくらなんでも多すぎ)
    鯛カブラを試したり…キャスティングで遊んだり。胴の間なのに好き勝手なゲーム展開。まっ、そのバチが当たったってことです。

    カモメ

    (お弁当の残りでもいいからくれよ。パンでもお菓子でもいいんだぞオイ。そんな態度で船に寄ってきます。でも機嫌が悪いからあげません。自分で小魚を捕まえなさい!!)

    明日の金曜日、来週の水曜日、金曜日に出船予定。ちなみに来週の水曜日は大高店長、小悪魔、竹中くんが乗船予定です。

    そろそろ気温も水温も上昇?
    なにより沿岸域の「プランクトン」が増えつつありましたから、澄み潮から脱却間近かも?

    ちょっぴり期待が持てます。ぜひ「運だめし」にお出かけ下さい。そうそう、春のバーチカルエギングの最盛期は3月からですけど(笑)
    エクスプレション ボートエギングモデル
    | saty-harada | ルアーフィッシング | 11:53 | comments(0) | - | - | -
    名古屋のシーバスプロ土屋英孝さんより届いた「敦賀のジギング釣行記」です
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      2月3日の早朝、私たち4人はみぞれ混じりの雨が降る中、福井県敦賀の港を目指した。

      ハチ


      現地に近づくと路面の所々が白く光っている。慎重に運転をして午前6時半、目的のファーストハーバーツルガに到着した。外に出て用意を始めたが、気温は低く雨が体を冷やした。万全の防寒をして船長の待つ「綾姫丸」に乗船。

      午前7時過ぎ、私たちと滋賀からの1名を含め総勢5名の釣り人を乗せて沖を目指した。「綾姫丸」はサワラ爆釣だった去年の夏以来の乗船で船長の源氏君とも久しぶりの再会だった。

      カサゴ


      港を出ると海は穏やかではあるが、周りの山々は上半分ぐらいうっすら雪化粧をしていて、まるで墨絵のように美しい。周りの景色に見とれていると20分程で最初のポイントに着いた。

      まずはジギングタックルでサワラ狙いをする。船長の「どうぞ〜!」の声で一斉にメタルジグが海中に沈んでいった。するとトモで座を構えた滋賀の常連さんが直ぐに60cmぐらいのサワラをゲットした。しかし後が続かない。

      サワラ1


      小移動を繰り返し、様々なメタルジグで探っていくと、ミヨシの釣友が60cmオーバーのサワラを連続キャッチ。続いて私にもサワラがヒット。これは魚探にも反応が出ている通り水深50mの底から10mぐらい上にベイトが固まっており、その上っ面付近のヒットだった。

      それからはサゴシ(サワラの若魚)混じりでポツポツと拾い釣りの様な感じで、反応はイマイチだった。

      去年の夏に乗船した時のような入れ食いには程遠い(この時はキャスティングでのナブラ撃ちだった)これは最近の水温の急激な低下が原因なのだろうか?

      暫く移動をして、着いたのはヤリイカポイント。近くで釣っていた船も、順調にヤリイカを掛けていたので期待が持てた。すると直ぐに釣友がヤリイカをキャッチ。

      イカ


      続いて、もう一人の釣友が5個のプラヅノ仕掛けに4杯のヤリイカを掛けた。初めてのヤリイカ釣りとは思えないほど綺麗に決まった。そこではプラヅノにカサゴが掛かったり、キジハタが掛かったりするハプニングも起こった。

      私も胴突きオモリの変わりに鯛カブラを付けてみた時、何ともしつこいアタリが出た。トモにいた船長と、滋賀の人と、私で「おおーっアタッタ、アタッタ〜!」と3人でティップを見て笑いながら、食い込むのを待つが、なかなか合わせる食い込みを見せない。
       
      そして、何度か空振りをした後、やっとロッドが曲がった。やはり、上がってきたのは鯛カブラのフックをくわえたカサゴだった。その後、しばらくはヤリイカを狙ったがミヨシの3人が順調に数を伸ばしていった。

      サワラ2


      しかし、私達トモ組3人は一向にヒットがない。それでも全員がヤリイカをキャッチした所でもう一度「青物狙いのジギングポイント」へ移動した。

      ジギングロッドに持ち替えたついでにメタルジグもゴールド系に替えたみた。底から大きくシャクリを入れ、ハイスピードのワンピッチから一瞬のトメを入れると、今までにはないドンといった感触と共にティップが入った。

      これを合わせると、何かが違う。強い手応えで何度も抵抗をして、やっと海面に姿を現したのは待望のハマチ。

      船長のタモに収まったハマチはテールのトリプルフックをスッポリと口の中に仕舞い込んだ状態だった。

      「フックを外すのが大変そうだね〜!」と船長の冷やかしも祝福に聞こえた。これでやっと私が狙っていたサワラ、カサゴ、ヤリイカ、ハマチの獲物全てを釣ることが出来た(密かに緩い誘いでヒラメとシーバスも欲張っていたのだが、これは失敗…)
       
      その後、私と船長が1匹ずつのサワラを追加した所で、ミヨシの釣友のロッドがぶち曲がった。

      波


      船長のタモに収まったのは当日最大の80cmオーバーのサワラだった。「土屋さんの釣り方を盗ませて貰いました!」と後から釣友の誉め言葉に、嬉し恥ずかしだったのは言うまでもない。

      結局、午後4時の沖上がり近くにはウネリも入って来たが、予定時間まで無事「綾姫丸」の釣りを楽しめる事が出来た。

      当日の釣果は、サワラは80cmオーバー頭に5匹。サゴシ、ハマチ、アジも少々、シーバス2匹、ヤリイカ18匹、カサゴ6匹、クロソイ、キジハタ、カワハギ各1匹となった。
       
      魚探に出るベイトの反応はすこぶる良かったのだが、天候の急激な変化で間違いなく水温も落ちており、魚の活性は低かったように思える。

      しかし、天候が安定すれば釣果に恵まれる日が沢山来るだろう。
      「綾姫丸」はHPを参考にして下さい。

      <当日のジギングタックル>
      ロッド:グランドスパイ GGSP-664j
      リール:ステラSW5000
      ライン:PE1,5号 リーダー:40LB
      ジ グ:シーフラワー、スティンガーバタフライ、Pボーイ、ブランカ、シーブレード等60g〜120g
      (サワラ狙いのリヤトリプルフックは大きめが効果的です)


      名古屋のボス土屋さん、いい釣りしてますね〜。相変わらず文章がきれいにまとまっていて手間要らず(笑)でした。これからも釣行の際は原稿を送ってください。それにしても冬の日本海は寒そうです。残念ながら体の弱い原田には無理そう(笑)
      | saty-harada | ルアーフィッシング | 12:17 | comments(0) | - | - | -
      PrePreg 88 e-spec (通称プリプレorPP-88)
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        お待ちかねRISE&KIMIS EGI ROD Pre Preg 88 e-specの全貌、スペック発表&ご予約の開始です

        ライズ&キミズ

        昨年より続いておりましたRISE&KIMISコラボレーションによるエギング専用、シーバス専用キャスティングモデル(スピニングモデル)の最終形が完成いたしました。今回の販売はエギングモデルPP-88からとなります。

        レングス8.8ft、2pc、中弾性グラファイトブランク(ブラックマットフィニッシュ&クロスカーボン)、EVAブラックグリップ、FUJIアップロックリールシート、FUJI TITANIUM SIC(ローライダー×4、LDB×5、トップ×1)、スレッド:ブラック&シルバー。Made.in.JAPAN(100%)

        トップガイド ガイドアップ

        [プリプレグ-88スペック]

        LURE(EGI):10〜30g表示(目安:2〜4.5号エギ)
        LINE :0.6〜1.5号
        WEIGHT :175g(ティップセクション25g、バットセクション150g)
        GRIP :450mm(グリップ255mmリールシート120mmフォアグリップ75mm)

        重量、とくに持ち重り感軽減のためグリップ最下部へバランサーを内蔵。これによるロッドの自重の増加もありますが、持ち重り感は大幅に「軽減」され、長時間のキャスティングでも疲れ知らずとなりました。

        グリップ

        中弾性ブランクスの特性を活かしたキャスティングがお勧めです。
        高弾性は弾く感じでピシッとショートストロークでキャスティングを行いますが、中弾性は垂らしを少し長めに、スローな振り子投法で無理なく振りきります。

        この投法はロッドの復元力を100%活用でき「力もスピードも不要」ながら飛距離は圧倒的に伸びます。初体験で戸惑いを感じますが「飛距離UP」を実感でき、すっかりハマってしまうことでしょう。

        フェルール

        大流行により「エギングゲームは遠距離時代」に突入しました。
        遠く離れた一級ポイント、誰も手を出さなかった深場の根周り、藻の密集する壁際など…
        大物アオリは「キャスティング精度」「誘いのテクニック」「最適なアクション」そしてアオリイカの「生態研究」と大胆に攻める「度胸」が必要です。

        ロッドロゴ

        エギングも号数表記(エギメーカーによりウエイトが違う)から、より厳密なグラム単位のウエイト表記になりつつあり、このロッドより採用致しました。

        とくに「キャスティング精度」「誘いのアクション」「フッキング&ファイト」はロッド性能がキャッチの成否を左右します。
        また話題の必釣法「スラックジャーク」もこの中弾性、ソフトティップが役に立ち、大活躍します。お試しください。

        エギングに求められるすべてを兼ね備え、アクションにキレを与え、小さな触りにも違和感を与えず…理想形のエギ、キャスティング専用ロッドを実現しました。

        すべて日本国内のマテリアルを使用、すべて日本国内で製造、組み立て。コスト的には他国製造より高くなりますが純粋な日本国生産品の「品質と信頼」を最優先いたしました。

        LDBガイド

        プリプレグ-88Sと同様のスペックを有するエギングロッドより価格設定が極端に安いのは「保証書」「ロッドケース&布袋」「説明書」「広告宣伝費」すべて排除しているからです。
        保証期間等はありません。ご了承ください。損傷に備え「釣り保険」「レジャー保険」ご加入をお勧めいたします。

        LCガイド

        KIMISスーパーロッドデザイナー君島の設計、RISEがコンセプトと外観デザイン、純国内製造、問屋不介在の「直販スタイル」による負担減でコストダウンを実現しています。
        一般的に同じマテリアルで国内生産の場合、素材高騰の折り55.000円は確実に超過してしまいます。

        [PrePreg 88 e-spec](プリプレグ88 エギングスペック)

        カーボンクロス

        販売価格:税込みRISE価格 42,000円

        3月上旬発売開始予定(すでに完成前よりご予約が入っており今回、販売可能分は20本となりました。ありがとうございます)

        ご予約方法:ネット(ショッピング)にて本日より受付。店頭もお申し込み可能。お電話にて受け付けは本日より開始。

        ご予約済みのお客様宛に「入荷をお知らせ」させていただきます。
        お知らせ後、お支払方法をお選びください。送料は無料(離島は別途料金、お問い合わせください)
        代金引換(離島不可)、クレジット(各社)、コンビニ(各店)、郵便振替、イーバンク、ジャパンネットバンクからお選びください。店頭は現金、クレジット、デビットがご利用いただけます。

        PS:プリプレのキャスティング、ロッド特性、さらには実釣、エギングプロたちのアクション等を順次「動画」にてUPさせていただきます。

        見て欲しくなったら...すでに売り切れ、次回の入荷待ち(2008秋頃)ってことになりそうです(笑)けど。

        prepreg88 e-spec
        | saty-harada | タックル紹介 | 15:39 | comments(0) | - | - | -
        今回も「湘南情報」じゃないけど…
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          またまた外房、白浜「白浜渡船」さんへお邪魔いたしました。湘南話題を期待してる皆様、ごめんなさい。

          harada-1

          (原田の完全防寒スタイル。サバイバースーツは浮力材入りの防寒着で暖かさと強さはハンパじゃありません)

          外気温はマイナス3度。さすがに寒いす。乗船のお客様は4名でした。まっ、こんなに寒いのによく来るものです(笑)

          そうだ、港で準備をしているとき別船(ヒラメ船)から「はらださ〜ん」と大声をかけてくれた女性は誰だったのでしょう。一応、手を振りましたが「ごめんなさい、逆光&遠距離でわかりませんでした」ペコリ。中村さん? 近藤さん?

          ハラダ

          (小さな相手でもファイトは真剣。じつはけっこう丁寧に釣りをします。バラシは天敵、癖になったら大変)

          さ〜て、今日はとにかく「鯛ラバ」で釣るぞ。
          連続で「本命ガツガツあたり」を逃していたので「三度目の正直」だ。ははは、日本の諺には「二度あることは三度ある」という、まったく正反対の諺もありますよね。

          いつものように、いつものポイントで開始です。
          で、いつものように極めて数の少ない、千載一遇のアタリを待つのみ。「♪雪は降る〜あなたは来ない〜♪」(寒さは厳しいけど晴天でした)の心境。

          当然ですがなかなかアナタがきません。
          まったくその気なし。けっ、こ〜んなに真剣に通っているのに…冷たいよ。今日の気温のように冷たいぞ(笑)

          沈黙が続いた船内が活気づいたのは同船のお客様がカンパチ(2kg未満2匹)を釣ったときでした。彼は白浜渡船さんに5回通って連続ボウズ。今日が6回目とのこと。

          で、誰も釣れない中で2匹のカンパチをゲット。おめでとうございます。ご本人、素直に大喜びしていらっしゃいました。見ているこちらも嬉しくなります。さらにカンパチで「ジギングの虜」になったはず。

          ツナペン

          (水面ステージのブリ、ヒラマサの切り札ツナペン。誰が動かしても確実に水を噛み青物を誘います。本日は留守でした)

          さて、自分も時々ジギングに浮気をして(トリヤマが近いときはトップゲームにも浮気。こちらは得意技ですが…ナニも反応なし)…やはり浮気者はダメですね。

          意を決し本命一筋に変更。
          今日は「鯛ラバ」だ〜。でも反応なし。ボトムでトントンすると生命感がありました。真鯛じゃなくてもいいから「サカナ」が釣りたい。
          ラスト1時間は「ボトムときどき中層狙い」で…水深70mをエクスプレションEXGC-603&カルカッタ100&アンサー75gを使い、小さく上下で誘いました。

          するとゴンゴン。明らかに本命殿のアタリではありませんが確実に「サカナ」です。こんなに深いと超高感度のエクスプレションロッドの利点が活かされ重宝します。もしグラス含有率が高ければ「モワッ」ですから。

          張りが強いのがピッタリ。この張りで確実にフッキングに持ち込めます。でね、この短時間で8発フッキングですよ。結果は5匹ゲットでした。3匹のバラシは、まっ、掛り所が悪かったということで…

          でね、釣れたのはサイズこそ25cm〜35cmと小さいけど「海底の宝石」と呼ばれるホウボウでした。ステルス爆撃機の形状(八角にも似てますね)

          ホウボウ01

          (エメラルドグリーンとコバルトブルーのヒレ。いったい何の役に立つのでしょうか?まさかクジャクの羽根を真似てみたとか?)

          吸い物、から揚げ、刺身で食べられ、美味しいとのこと。それにしてもこのヒレの美しさは「コバルトブルーに輝くシイラの胸ビレ」に匹敵。

          そうそう、こんなときに限って待望の「本命アタリ」がありました。
          ボトムの誘いをせず、一定速で巻き上げ、ボトムから約10m地点で事件。アタリはなかったのに「?」リールが巻けません。

          2秒後、ふっと軽くなり「もしや本命殿のご挨拶?」だったの。やっちゃったよ。ちょっぴり後悔しつつリールを巻いたら次の瞬間、明確な「ゴツゴツ」アタリがきました。

          「フッキングさせない」のが常識??? そしたらそれっきり。なんだかな〜。もしかして間違ってたのか。

          ゴツゴツの感触はラバー(ネクタイ)をカジっているのではなく、フッキングに近い状態じゃないかな?

          ラバーを口に入れたときは重いだけだと思うから。
          今日も含め、今まで鯛が反転するまで待ちなさい!!を聞きすぎ。結果がコレ。「引きこまれるまで一定速で巻き続ける」という風潮にまんまと騙されていたと気づいた(あくまで本人の感覚)瞬間でした。

          釣りはケースバイケース。
          「ヒラメ40」はあくまで活きエサでのことで、ルアーは「アタリ即フッキング」が基本。間違っているかもしれないけど…

          さて、こうして鯛を騙せず、役立たずのまま戻ってきた「アンサー」を見たら、スカートが食いちぎられミニスカートになっておりました(笑)

          アンサー

          (上が普通のスカート。下は食いちぎられてミニスカートになったアンサー。原田はミニスカ好きですがサカナは違うようです)

          で、じつは交換スカートや交換フックも持っていますが、このまま続けてみました(テストです)。オスのホウボウなら「ミニスカ好き」がいるだろうと(笑)

          だめでした。まったくアタリの数は減り、その後はノーヒットノーラン。艶めかしいスカートの動きが効くんですね。実体験から学べました。

          さて、鯛ラバ未経験の竹中くん、ジギングに疲れ切りミヨシで休憩中。原田のスペアタックル「エクスプレションEXGC-604&コンクエスト100」とアンサー75gを貸してあげました。

          竹中くんホウボウ

          (初めて体験したアンサーで1投目からヒット。きっとロックゲーム好きなら簡単なはず)

          初体験の竹中くん、1投目でヒット。
          釣り経験が豊富だから手の感覚が優れている。嬉しそうにホウボウを抜きあげました。この様子を見ていた船長「これで鯛ラバに片足突っ込んだみたいだね」って…と、2投目も見事にヒット。が、こちらは残念ながら巻きあげ中に痛恨のバラシ。あ〜あ。

          ホウボウ

          (とても上品で吸い物にピタリ。なんて、ホウボウは白身で淡泊なのでフランス料理の食材に使われています)

          これにて本日の釣りはすべて終了。
          まっ、短時間でこんなに釣れたからボトム専門でヒラメ、ホウボウを狙ったら何匹釣れるのでしょう。数を釣って心に余裕ができたら「本命の真鯛殿」も釣れちゃったりして(笑)

          来週は皆様のご期待に添えるよう「湘南情報局」らしく…
          平塚「庄治郎丸」さんで開始する「船アオリ」に乗船してレポートします。釣れてもボウズでも「バーチカルエギング」は奥が深くて楽しいっすよ。

          悪天候でない限り2/20(水)は絶対に原田佐敏、乗船させていただきます。よかったらご一緒にいかがですか?
          庄治郎丸
          | saty-harada | ルアーフィッシング | 12:34 | comments(1) | - | - | -
          鯛ラバで「ガツガツ」の気持ちいいアタリはあたったものの…
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            水曜日。県中央部にデンとそびえる大山へ軽登山をしてきました。

            車窓から菜の花

            (館山の道路は菜の花ロード。とっても温暖な気候です)

            登山口はふたつ。なだらかな女坂、険しい男坂がありました。男坂の入り口の看板に「よせ、やめろ、思いとどまれ」的な意味の言葉が書いてありました。む、む、む、さては原田佐敏の根性を試しているのかい?

            つ〜ことで、躊躇なく「男坂」に挑戦。階段は急で5分もたたないうちに汗まみれ。全身「ツユダク」状態。階段が壁のようにそびえ立ち、足はスティック!だぞ。

            即、後悔しました。だ、か、ら、看板の忠告を聞けばいいのに!!でもこれこそ「あとのフェスティバル」(ルー大柴さん風に)でした。
            雪が積もった急坂を戻る方がさらに危険です。何度も挫け、休み休み登り切りました。

            阿夫利神社に12時までと出発前「心に決めていた」ので無理をして吐き気。妊娠でなく、ただのデブなのにツワリかよ。

            そうそう野生のシカが二頭、余裕な顔で斜面を散歩しておりました。

            でね、帰り道は登山道を止め、450円お支払して「ケーブルカー」に乗せて頂きました。たった6分で到着。なんだかな〜。

            帰路、せっかく登山で痩せたはずなに、名物の「猪なべ」を鱈腹食べたからダイエットは失敗(笑)かも。

            筋肉は確実につきました(え〜多分ですけど)。右膝が悪かったのに…かばって登ったら左膝が壊れてしまいました。で、急いでマッサージへ…
            かなり重症。バンテリンを擦り込んでいます。

            木曜日。房総半島の先端、白浜渡船さんへ…
            早朝3:00、平塚は雨。が、茅ケ崎、藤沢は雪。ノーマルタイヤではかなり危険。でも登山と一緒、心に決めた以上行くしかありません。

            キャプテン

            (魂が抜けるから写さないで!!とっても穏やか&親切です。スピードは出ませんがご安心ください)

            魚拓号(1名7.000円)に乗り込んだのは3名。黒潮が寄っていた時はブリラッシュでしたが悔しいことに、ここ数日、黒潮が蛇行して岸辺から離れ水温がドド〜ンと低下。まったく釣れない状態みたいです。

            シャウトアンサー

            (シャウトのアンサーは鯛ラバの革命児。全国的に一番使われています。タングステンのビンビン玉もシルエットが小さく人気です)

            本日の原田、メインは鯛ラバです。
            アタリもカスリもないときの鯛ラバはツライ。ノーアクションの棒引きですから。

            タックルはエクスプレションEXGC-603に60gのアンサービンビン玉。EXGC-604は75g、90gのアンサーにしました。

            タックル

            (金と銀。原田、ベイトリールはシマノ派。ロッド、エクスプレション603と604を使い分けています。このタックル、ボートエギングのまま(笑)ですけど!!)

            じつに感度よく、軽いから、抜群の使い心地。外房の流行「アンサーシャフト」より軽く感じ、感度も同等でした。でも、まだ「真鯛」を釣ってませんけどね(笑) ボートエギングで大人気のロッドですが、鯛ラバでも火が付きそう。

            アタリ。ゴツゴツ。そのまま辛抱強くコンクエストを巻く。さらに強くゴツ。いよいよ次はフッキングだな。なんてことでしょう。理由も告げず離してしまいました。

            さらに別のポイントでもゴツン、ゴゴゴ。シ〜ン。またしてもフッキングできません。腕が悪いのかも?

            と、同船者が真剣ジギングでドカン。
            ファイトの末上がってきたのは4kgクラスのカンパチでした。外房ではビッグサイズ。凄い。おめでとうございました。

            カンパチアップ

            (さすが青物の王者カンパチの精悍な顔。でも、やっべ〜釣られちまったよって顔ですね)

            潮が動きだしたタイミングでした。
            鯛もカンパチもちょっぴり気合が入ったようです。でもドラマはここまで。その後潮はまったく動かず、水温も15度まで低下。あっという間に1度下がるのはマズイっすよ。

            スイムライダー

            (比重が軽く、水中でステイさせることもできる「鉄ジグ」。浅い海の横引きはミノーイングの要領で!!)

            ラストタイム。原田も鯛ラバを諦めジギングに…
            MC583&ソルティガ4000&鉄ジグスイムライダー120g。MC574&ソルティガ4000H&背黒ジグ150g純銀箔バージョン

            背黒金銀

            (どうどう、純金箔&純銀箔のコンビですよ。これを平気で使える原田ってちょっとスゴイ(笑)でしょ!)

            じつにプロっぽいセレクトでしょ。チャカチャカチャカ。ドン。でも小さい。サバ?って本気で思っていました。

            カンパチくん(超デブなショゴ)。船長はネットを構えてくれましたが抜きあげ。船長、素手でナイスキャッチ。

            原田さんのカンパチ

            (原田の背黒ジグ150gで釣れたのは可愛いショゴ。この時期は小さいけど太っています。トリヤマ...これがヒントです)

            次回は来週。黒潮の様子で出かけます。
            もちろんメインは真鯛。サブがブリ(笑)で、さらに外道にヒラマサ、カンパチ(怒られそう)かな。館山まで高速で行かれるから平塚から白浜渡船さんまで2時間15分でした。

            そうそう、帰路は恒例、舘山の「日帰り温泉」にお立ち寄り。
            フェイシャルマッサージ50分コースを体験。顔をペタペタとイジられてたら、まんまと「催眠術」にかかってしまいました。

            里美の湯

            (館山の日帰り温泉。釣りの帰り、観光の帰りにぜひお立ち寄り下さい)

            記憶があったのは5分だけ。45分間は「まな板のコイ」いえ、まな板の上のデブオヤジ(笑)

            「ハイ終了で、す、よ」エステシャンに優しく起こされ、原田「キムタク顔になった?」と聞いたら、エステシャン平然と「ハイ完璧にキムタクの完成でございます」とニッコリでした。キムタク顔は勿体ないから皆さんに見せませんよ(笑)

            寝てる間に上半身裸の胸を「オイルマッサージ」してくれたようです。
            エステシャン「いや〜胸板が厚くて逞しいです〜。ナニか鍛えてるんですか〜」と「そう山登りで…」とっても寝ぼけた回答でしたね。
            | saty-harada | ルアーフィッシング | 20:53 | comments(0) | - | - | -
            番外:原田佐敏の「近況報告」です
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              最近は水泳をするプールが改修工事で1ケ月間のお休み。つ〜ことでマイキーの散歩以外は運動をしていません。デブまっしぐら?

              でも結果、体重は増えず一緒のまま。減りもしないが増えもしない。え〜ってカンジですね。そうダイエットって努力しても「増減」があまりないようです。

              ぼ〜っと、考えていたら…ちゃっかり10kgのスーパービックリ減量に成功した(医師の指導と薬の効果)人が身近にいました。そっか薬の効果か?

              で、オイラも「ナイシトール85」(内臓脂肪を取る意味。85はメタボ基準値のウエストサイズ)を買っちゃいました。

              お腹まわりだけ薬害(笑)の激痩せを期待したのに結果はトホホ。聞かないでください。

              sh-03


              そ〜だ。ささやかな抵抗? 寝る前に腹筋20回(50〜100回ならできますけど、お腹が痛い&飽きるからギブ)を続けています。

              でも、コレも肉体的変化がありません。原因は腹筋後に大好物のピーナッツ20粒、みかん2ケを食べ続けているから…反省を込め、明日は山登りでもしよっかな(笑)

              釣りはバリバリ(メバル、カサゴ、アイナメのスーパーライトゲームやライトジギングが中心)行ってますが…
              ainame-01


              歳のせいか? 大人のアカデミックな趣味にも没頭です。

              昨年は寄席へ3回でかけ大笑い。日本の伝統的な話術を直に肌で感じてきました。

              大相撲も朝青龍が負けた二日目、国技館へ観に行きました。いや〜、座布団の乱舞には感動?しました。運が良かった。国技はすばらしい。

              onolisa

              また、つい先日はボサノバの歌姫「小野リサ」さんのコンサートを鑑賞させていただきました。
              ブラジル生まれ、ブラジル育ちの日本人はMCが苦手そう(笑)だけど歌はCDより上手い。

              ちょっとあり得ないうまさに感激。南米ジャズの雰囲気に浸り、心の疲労が取れました。

              さてさて、腕がなまるので、そろそろ本格派「ジギングゲーム」に復帰です。

              明後日、外房で本格ジギングの予定。もちろんブリ、ヒラマサ狙いのトップゲームも、ついでに鯛ラバも…とにかく欲張りです。

              その後は「沖縄本島のエギング」かな。
              目的は最終テストの「RISE&KIMISオリジナルエギングロッド88」の動画撮り。な〜んて釣れなかったらどうしましょ。

              aori


              さらに気合が入っているのはボートの「バーチカルエギング」です。水温が上がればそろそろ本格的に狙えそうですから。いまにみてろよ。

              もちろん横浜新山下「アイクル」のメバ、カサ、ナメコンテストも公言どおり3位をキープしたいな。

              そのためには手抜き厳禁。鬼になって釣りまくる(笑) 個人でボートを仕立てる意気込みが必要かもね。
              ainame-02


              同時に今月末から開始予定の「RISE.MEBA-KIN2008」(人気がないので2ケ月間のロングラン。100名募集)もベスト10入りを目指して頑張るつもりですよ。

              いよいよRISE.MEBA-KIN2008の募集が始まります。お楽しみに!!
              | saty-harada | 雑談 | 18:11 | comments(0) | - | - | -
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