湘南ルアー情報局

原田佐敏のルアーフィッシング情報
[最新流行発信]ボートエギングの迷信は…
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    アオリイカのボートエギングで超ロングロッドが凄い人気で「3倍釣れる」と言われています。迷信じゃないの? でも、そんなに釣れるなら「そのロッド買いますぅ〜」ってアングラーは多いはず。

    原田さんとアオリイカ

    でね、なにを隠そう私、原田佐敏も「宣伝文句、いわゆるキャッチコピー」にすっかり洗脳されたひとり(笑)でした。

    長い。ちょ〜長いっす。「海人」餌木シャクリ300Lは長さ3m。シーバスロッドより長い10ftなんですよ。

    海人餌木シャクリ2

    この長さのロッドを船でさばくのは、周囲を見渡す細やかな神経が必要です。
    さてロッドを繋ぎガイドにラインを通して、あららLDBガイドの数がハンパじゃありません。普通の2〜3倍あります。寒い日だとツライ作業(笑)になりそう。嫌だ。

    アクションはスローに感じましたが、先端1/3はソフトだけどバット部はしっかりタイプ。

    利点を即発見。ロッドが3mでリーダー4m。ロッドを船ベリに立ててしまうと残りのリーダーは1mしかなくリーダーがぐちゃぐちゃになりません。

    シンカーは8〜30号が無理なくセットできました。もちろんティップは小さな魚が釣れたようにお辞儀をしますけど。

    さらにロングロッドは船の揺れをエギに伝達せずロットティップが吸収。これが良いか悪いか? 判断できませんが「特性」であることは事実です。

    大きくゆっくりのアクション。
    水中のエギは動き出しがあくまでゆっくり。高級リムジンの走り出しで…静かで滑らか。

    静かに浮くエギのスピードとリズムは、エギがボトムへ滑空するリズムと一緒のような気がしました。

    ロッドのソフトなティップが動きを吸収してしまうので、細かい余計なアクションが入り込む余地が一切ありません。

    このロッド、ツウにバカ受けのハード(自重はメチャ軽い)で高感度なエクスプレションEXGC-603E.604Eとまったく別物で、使いこなすのは慣れが必要です。

    スローなロングロッドはあくまでゆっくりソフトが基本。
    ピシッとキレで誘い、沈下の「小さな触り」も感知して、誘って乗せるエクスプレションパターンと正反対です。

    エクスブレション ボートエギングモデル

    只今、釣りビジョン「こちら東海です」で放送中の赤羽根、丸万丸のボートエギングで寺田直樹先生?がエクスプレションEXGC-603E.604Eで「キレ」によるイカの注目、沈下の誘いで圧勝しておりました。

    けっして寺田先生「特別な凄腕」(釣れないキャラ定着ですから)な訳じゃありませんよ(笑)

    このエクスプレション、エギ専用ロッドは誰が動かしてもエギに「キレ」がでてアオリイカが思わず「素敵〜」って抱きついてきちゃいます。

    さて今回、このエクスプレションEXGC-603Eを使った「2年間ボウズの悲運なアングラー」が...なんと開始早々1投目に500gゲット。

    その後も500g、200gの3バイを釣りまくり…今までの2年間はナニ? 「まさに白昼夢みたい…」の感想でした。

    エクスプレションEXGC-603E(レンタルです)を欲しそうな顔でじっと眺めていました。お気に入りでしたらRISE.WEB通販で買ってくださ〜い(笑)

    かくいう私…初めて使ったロングロッドで、明らかなアオリイカのアタリが5回あって1パイのみ。その釣れた1回だけボ〜として「アタリ、触り」に気付かなかった時の出来事でした。

    餌木

    まるせ丸の船頭「小ワザが使えないロッドだから、指先の敏感な人には不向きなんだよ。ぼ〜とのんびり楽しむアングラーにバッチリなんだけどね〜」と苦笑いな解説でした。

    じつはこの意見、まるせ丸に乗り込む前「陸っぱりアオリイカ雑誌取材中」で真鶴、福浦港の駐車場でバッタリ会った野呂善久に、偶然、まったく同じことを言われました。

    ちっくしょ〜。
    買ってしまったロッドをお蔵入りにする訳にはいきません。あと3回ほどエースロッドのエクスプレションEXGC-604Eを封印して、試してみま〜す。

    そうだKIMIS-58LBはショートでソフトで疲労度ゼロ。ひじの痛みもゼロ。釣って楽しいと大評判です。

    元々はライトジギングロッドですがバーチカルエギングロッドにお使い頂くと超楽チン。

    原田も「ひじが痛いとき」「お疲れモード」で愛用しています。びっくりするほど体力不要なんですよ。

    アワビ・餌木

    検証その2
    アワビをエギの背中に貼ると「効果絶大」って説。今回釣れたアオリはすべてアワビシートを貼ったものでしたが…

    比較できず、ほんとうに「アワビシート貼り」効果?か疑問のまま。こちらもこれから3回ほど試してみます。

    検証その3
    エギに付着する墨の悪影響説。釣れる度、歯ブラシでゴシゴシ。こちらもまったくわかりません。そ〜言われればそうだろうと思います。でも気のせいってこともあるし…

    「迷信のような事柄」は、綿密にデータをとることでしか「結論」が出ませんが…どちらも「信じる者は救われる」ですね。

    アワビシート

    アワビ効果を信じていれば「アワビなしのエギは釣れる気がしない」はず。
    イカ墨の悪影響を信じていれば「墨で汚れて黒くなったエギは釣れる気がしない」でしょ。

    まっ釣り具屋としては「アワビ貼り大歓迎」「歯ブラシクリーニング大反対(笑)」ですけど…ハハハ。

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    | saty-harada | ルアーフィッシング | 15:24 | comments(0) | - | - | -
    淡路島のスーパーライトゲーム「アジ」
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      淡路島のスーパーライトゲームのお相手は「アジ」です

      泊さんのアジ

      メモリアルアオリイカの掲載有難うございました。小山君もライズHP、大喜びしていました。

      今日、何か釣りたいと思い福良港で釣りをしてきました。
      シーバスで盛り上がってるページに、こんな釣果のを送ってもいいのだろうかと思いましたが
      「エクスプレションでのアジ」がおもしろかったので、ちょっと書いてみました。

      盛り上がっているRISE「シーバスフォトコンテスト」を指をくわえながら家で見ていると、僕も魚が釣りたくて仕方ない気分になりました。

      今日の強風では、淡路でもさすがに釣りができるポイントはほとんど無い状態です。それでも実家近くの漁港ならライトゲームはできるはず。

      予想どおり、風もましだったのでメバルでもいないかなぁ〜と「何でも来い」の気分で釣りを開始。ちょうど夕マズメだったので魚の活性も高く、いきなり小さなアタリ。

      泊さんのソイ

      苦労の末釣れたのは「ソイ」でした。暗くなってから小さすぎる「メバル」も釣れましたが、釣るのが可哀相なほどのサイズでした。

      「ボラ」を釣らないよう気をつけながら、ワームをスローに巻いていると『コツッ』と、か〜なり小さなアタリが。ロッドがエクスプレション66ULだから、ベリーベリーショートバイトって感じでしたが「見逃しません」でした。

      正体を見てやろうと、ティップに集中しリトリーブ。また『コッ』という感じのち〜さなアタリがあったので、瞬時に手首反しアワセ。よっしゃ〜、捕まえたぞ。小さなアタリの犯人は「アジ」でした。

      それから「アジ」にどっぷりはまってしまい、けっこう釣りましたが気付いた頃には寒さで、まるでナイアガラの滝のように鼻水がたれてきてた事に気付き終了しました。

      やっぱライトゲームも面白いな〜。泊 幹也

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      | saty-harada | ルアーフィッシング | 10:45 | comments(0) | - | - | -
      メモリアルアオリでこの笑顔☆
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        同じ職場の友達とエギングに行ってきました。友達の小山君に3年越しの初アオリを釣らせるのが、本日の僕の大役です。

        小山さんの初アオリイカ

        彼は、野球一筋で高校時代は中日ドラゴンズの川上憲伸の球を受けたりしていたほどの名キャッチャーです。会社でも全国優勝するようなチームに所属している為、普段は野球で忙しく正直釣りに行く時間がありません。

        2年前のこと…僕のエギングトークを聞いて『釣りたいオーラ』丸出しの少年のように輝いた目を見て、どうしてもアオリの引きを味あわさせたくなり「道具を準備するから一緒に行く?」と誘い、なんとか予定を合わせ初エギングに行きました。

        釣りは初心者で、キャストから始まりロッドをしゃくれる頃には時合いを逃し「初エギング」は残念ながらボウズでした。

        そしてエギング経験2回目の昨年も、寒い中ふるえながら暗くなってもシャクリ続けていたのですが、アタリらしき違和感が1回だけで結局、また釣れず…

        貸していエギを見るとなんと、針のカンナの部分が丸ごと取れていました・・・『こりゃ釣れらんわ〜、こんなオチかよ〜』と二人爆笑して2回目も終了。

        そして3年越しが今日です。『三度目の正直で釣るぞ!』とか言いながら「二度ある事は、三度ある!になったりしてな〜・・」と直後に弱音をはいました。

        最初のポイントに着き、早速キャストからレクチャー。運動神経が良いからか、僕の言った事を的確にマスターしていました。

        キャストも上手くなってきたので、本命のテトラへ移動して釣り開始。しかし数投で沈みテトラに引っ掛けてエギロスト・・・さっきまでの笑顔が消えました(^-^;)

        思いきって大幅に場所移動をする事にしました。僕が甲イカ(スミイカ)を釣ったポイントです。せめて甲イカでもいいから引きを体験と思ったからです。長い波止は、僕ら二人で貸し切り状態。ボトムを集中するも甲イカさえ釣れません。

        内心、少し焦りましたが、先端でエギをキャストしシャクッてると、僕のエギを小さいのが2杯追いかけてきました。 よっしゃアオリおったぁ〜。

        本日初めて見たアオリの姿に活性が上がり「あれがアオリやで」と説明すると、小山君も静か〜にテンションアップ。ついてきたアオリは微妙にスレ気味でしたが、瞬時に作戦を考えました。

        僕のテクニックを全て使い、意地でもイカの活性をあげて「もうたまらん、エギが抱きたい〜」とイカがエギをハグしてくる直前になったところで…名付けて『代打・小山』作戦。

        よしっ、これで行くしかない。そこからは、僕VSアオリの勝負でした。手をかえ品をかえ、とうとうアオリの色がなんとか茶色に変わり今にも抱いてきそうになった為、小山君と交代。

        「ス〜っと沈めて、シャクりピタッ」これを口で説明。アオリが警戒しはじめたので、少しキャストした方がいいので軽く投げるように指示。ちょっと遠目に投げてしまったので、その間、僕は、エギチェンジの準備で海に背中を向けた瞬間・・・急に胸騒ぎが。

        振り返ると海面で『ブジュッ!』とイカが墨を吐いてるではありませんか〜。僕は『ウォ〜!!よっしゃ〜〜!!』と声をあげ、飛び跳ねながら『やったやんか〜!やったやんか〜!』と小山君の体をバシバシ叩きながら喜び爆発。ゆっくり巻けよ〜と指示するのが精一杯でした(^‐^)

        波止まで寄せ、なんとかバラさないようにラインを手でもち、そのまま僕が手で取り込みました。 波止にアオリを置いた以降も、僕の興奮は冷めやまず、ジャンプしながら念願のアオリをゲットした小山君とガッチリ握手。冷静になり小山君を見ると、僕ほど喜んでいない様子。あれ?なんで?

        2杯のアオリをずっと気にして、手前ばっかり見ていたらしくそろそろかなとリールを巻きだした瞬間、重みを感じたので『あか〜ん、また引っ掛けてしもたぁ』と思った時、後ろから、僕の『ウオォォ〜〜!』と言う声を聞いてビックリしてしまったらしく、何が起こったか状況が把握できなかったようです(^-^;)

        その時、気付いた貴重な体験ですが、釣りなれている僕らは釣れた瞬間に嬉しさがこみ上げるけど、生まれて初めて釣った人は「後からじわじわ」と伝わってくるものなんだなあとその時感じました。

        小山さんの初アオリイカ2

        小山君もアオリイカを撮影したりしているうちに、だんだんと嬉しさがこみ上げてきたらしく『嬉しいわ〜鳥肌たってきた』と言ってました。

        人が釣ったのを見て、僕自身これほどまで大喜びできた事にビックリでした。初アオリが無事に釣れたことで、肩の荷が下り、追加はすぐに釣れるだろうと、軽い気持ちで小山君は二杯目を、僕は一杯目を狙って、釣り続けました。

        メモリアルな一杯以降、運を使い果たたのか、反応がなく、ポイント移動してもダメでした。終了後、記念すべき初アオリを小山君の家で僕が刺身にして二人声をそろえ『よお釣れてくれた。おおきに』とアオリイカに感謝しながら、ビールで乾杯しました。

        この渋い状況の中で、3年越しの嬉しい「メモリアルアオリ」をゲットでき久しぶりに「おおはしゃぎ」した本日の釣行でした。小山君、またいつでも一緒に釣りに行こうぜ!!泊 幹也

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        | saty-harada | ルアーフィッシング | 19:41 | comments(0) | - | - | -
        Dr.コトーの与那国島、お魚写真集
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          与那国の「陸っぱりライトゲーム」の写真館(11/11〜11/14)

          半田さん

          (生粋の湘南シーバスアングラー半田さん。仕事の合間に釣り三昧は羨ましいかぎり...)

          飛行機

          (那覇経由、石垣経由があります。沖縄より台湾の方が近いんですよ)

          美しいお魚の写真を見て...遠征した気分に浸ってください。遠征費用はかかりません(笑)

          コトー2

          (Drコトーのロケ地で観光スポットになっている診療所です)

          コトー3

          (ちなみにDrコトーは不在ですから、病気になったら他の病院へ行ってください)

          サーフ

          (ベージュの美しいサーフ。色々な魚が回遊しています)

          イシミーバイ

          (リーフの住人「イシミーバイ」はミノー、トップ、ワームと何でも果敢にアタック)

          アオリイカ

          (アオリイカのエギングも楽しめます。1月から産卵の大物シーズンみたい?)

          メタボボラ

          (ボラも種類が違うようで...とてもメタボ。きっと食べたら美味しいはず)

          エソ

          (どこにでもいる通称ワニ。浅瀬から深場まで...どこでもルアーを見たら突撃)

          メッキ-2

          (南の島のライトゲームはメッキが一番人気。派手なバイト、突っ込みパワーが魅力)

          メッキ-1

          (ロウニンアジ、カスミアジ、ナンヨウカイワリの幼魚の総称をメッキと呼んでいます)

          カスミアジ

          (湘南でメッキを楽しむ気分でどうぞ。きっと楽しめますよ)

          キントキ系

          (こんなキントキ系も陸っぱりでヒット。魚の多さは国内有数です)

          タックル

          (タックルは湘南のまま。油断するとタックルは壊れてしまいます)

          カジキ

          (与那国はカジキの島。ジギングのカンパチ、イソンボが有名。船が出せないときはライトゲームですけどね)
          | saty-harada | ルアーフィッシング | 12:02 | comments(0) | - | - | -
          [新潟特派員報告] ライトゲームの釣果と料理
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            新潟特派員、永井さんの「ライトゲーム」の釣果とお料理のご案内

            永井さんのクロソイ

            原田さん御一行が柏崎に来ていた水曜日、快晴のイライラの中仕事を終えていざ漁港へ・・・

            到着すると、沖の方は稲光!「これは一時間がタイムリミットか〜」って事で[EXGS-904料理長スペシャル]にてすぐに釣り開始。

            水深2.5メートル程の岸壁際を4インチグラブのジグヘッドで表層〜ボトム迄をゆっくり落とし込み、最初に姿を見せたのはマルタウグイ!

            永井さんのマルタウグイ

            余裕の40アップでした。周りに人が居る中、ちょっと恥ずかしかったけど撮影(--;)

            そして本命の[漁港おばちゃんガラ捨てポイント]に移動するも釣れるのは[チビソイ](ベッコウゾイ)ばかり・・・そして移動。

            永井さんのロックフィッシュ

            次に狙うポイントは[鯛やワラサ釣り]の係留船周り。今迄、ちょっとシークレットにしていたのですが、かなり「爆発する場合」も有るんです。

            何故なら、帰って来たお客さまが余ったコマセを捨てて帰るから! そして開始するといきなり30アップ炸裂!すぐ後に20センチクラスも立て続けに[ぺろっ]と釣れた所で、すぐ近くまで雷雲が来た為に2匹をキープして撤収。

            撮影は翌日です。そして木曜日の夜、調理を開始!
            クロソイを3枚にして、塩・胡椒・片栗粉で揚げといて皿に。次にそばつゆを温め、エノキ・シメジ・マイタケを入れて水溶き片栗粉でとろみを付けて「あんかけ」。最後に三葉を散らして完成です!

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            | saty-harada | ルアーフィッシング | 17:24 | comments(0) | - | - | -
            [柏崎のジギング] 見せつけられた銀箔パワー
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              大震災から復興中の新潟県、柏崎市。道は段差があり歪んでおりました。自然が持つ圧倒的なパワーを実感です。



              関越、北陸道経由で片道4時間30分の快適ドライブ。一泊二日(2回乗船)の予定が悪天候で水曜日一日の釣りとなってしまった。港の駐車場に地元柏崎の木村さん、マグロ大好き小平さんも到着していました。

              今回の遠征メンバーは「クーニーズ」西野成彦さん、ママ永登、そして原田の3名。この5名でトモを使わせていただきました。お客様は満員御礼。「アシストクラブ」の人気の高さを証明してました。

              アシストクラブ秋山船長

              (上屋敷プロ似のアシストクラブ秋山船長。いつもニコニコ、自由な釣りスタイルをさせてくれる若き船長です)

              アシストクラブ(秋山船長)の新艇が接岸。幅が広くなり安定感が増したようです。最初は水深28mから…ポツン、ポツンとイナダが釣れました。さすが地元小平さん見事なアクション。ハイスピードジャカジャカ&ステイで朝飯前ってカンジ(ヤル〜)

              なのにマネても釣れません。背黒ジグ80gの銀箔/ピンクの圧勝でした。チクショ〜。カラーって大切なんですね。

              クロソイ

              (こんなナイスサイズのクロソイがインチクやワームにヒットしました。場荒れしてない証拠でもあります)

              ミヨシのバーチカルエギングでは800gのアオリイカをゲット。ワーミングでは1kgのキジハタ(最高級魚)。インチク、鯛ラバで2kgのクロソイ、鬼カサゴと各人が好き勝手な釣りを楽しんでいました。相模湾や伊豆、外房ではあり得ない「とっても不思議な光景」です。

              キジハタ&カサゴ

              (キジハタと鬼カサゴも素晴らしいサイズがポンポン釣れました。ロックフィッシュ専門で狙うのも楽しみ)

              つ〜か原田佐敏、バーチカルのアオリイカ、インチク、鯛ラバのロッドを含めベイトのライトタックルを3本用意。(ちなみにジギング用はライト1本、ミディアム1本、ヘビー1本。さらにトップゲーム用1本。トータルで7本&膨大なルアー、エギ、インチク、鯛ラバ、ワームを持ち込みました)

              こんなにタックルがあると…正直、迷ってばかり。インチクをやって、鯛ラバに変え、ライトジギングでジャカジャカ。ナニをしていいのか「集中力」欠如で「悪のスパイラル」に巻き込まれていました。最悪な展開です。

              水深50〜70mに移動。ここはワラサのポイント。外道は嬉しい2〜5kgのサワラ(釣具業界御用達のルアー切りの名人魚)です。

              西野さんのサワラ

              (さすがクーニーズ「背黒ジグ」製作者。ジギングにキレがあり、結果も抜群。背黒ジグをサワラに切られたら超痛いけど...)

              西野さんあっさり大物サワラをゲット。



              それまで沈黙していた永登志保、背黒150g銀箔/ピンク(西野さんから借りて)に変えた途端、1投目にイナダをゲット。さらに次にワラサをゲット。怒涛の4連発で船長の度肝を抜いておりました。
              小平さんも背黒150g銀箔/ピンクでワラサをゲット。すっげ〜楽しそうなファイトでした。う、う、羨ましい〜。マグラ〜なのに小物でも本気で楽しむ姿勢はスポーツフィッシャーマンの鑑です。

              ワラサ

              (ツナマニアのワラサ。サイズに見合ったタックルを使い、とっも楽しそうにゲームを堪能。釣りは上手で話しが面白いオジサンbyママ永登)

              この呆れた「釣れっぷり」に、当然ですが、船内のお客様はほぼ全員が「背黒ジグ」をセット。が、同じ「背黒ジグ」でも、ノーマルバージョンを使った西野さん、木村さん、原田はカスリすらありません。

              はっきり言って「ちょい濁りの中での銀箔パワー」効果には驚かされました。

              背黒銀箔

              (はっきり言ってヤバイJIG。釣れ過ぎ注意の背黒、銀箔バージョン。限定生産で入手困難だけど、持っていると心強いジグですよ)

              西野さんのジグボックスから「背黒150g銀箔/ピンク」をゲット(収穫の秋ですから…)した原田は迷いを払拭し、得意のフルキャスト&力任せの「ハイスピード横引き」昔風アレンジ。

              あ〜ら驚きです。なんと1投目でワラサをゲットできました。丸々と太った「佐渡ブランド」のワラサ。ホッとしました。

              そして自信を持ってハイスピード横引き「昔風ジャーク」(これが原田的にはジギングの醍醐味)でズド〜ン。

              久しぶりにリールのドラグが滑りました。嬉しいよ〜。
              ぐんぐんと下へと突っ込むパワーを楽しみつつ(根ズレは皆無)寄せました。真剣な中でもニコニコ顔だったそうです。

              原田さんのブリ

              (本日、船中NO1のブリでした。運もいいけど、背黒ジグ銀箔150g/ピンクのお陰でした)

              水面に浮いたのは80cmピタリ(アシストクラブルールでブリの基準は全長80cmです)のギリギリブリ?ワラサの長男かな?

              ワラサはメタボなのに…このブリは健康志向でダイエット中でした。これから水温(現在の水温は例年より1ケ月遅れで20℃もありました)が下がると丸々とデブるそうで、長さは伸びず「メタボな佐渡ブリ」に変身するようです。

              ブランド品は高価なんですって。メタボブリなら1匹で3回分の乗船代金になるそうですから…驚き。

              さて、この「銀箔効果」を認めつつも、西野さんのボックスには「銀箔/ピンク」はゼロでした。それでもオール銀箔に変えた西野さんは「怒涛のマシンガンジギング」で追いこみ開始。

              西野さんのワラサ

              (やっぱり実力あるな〜。コツをつかみパターンを確立したら即ゲットだものな〜)

              ワラサ2匹、サワラ1匹をなんなく追加。とくにラストの110mポイントではジギンガーの血が騒いだようで…嬉しそうにしゃくっていました。もちろん結果もしっかり出していました。

              木村さんも船中で一番のサワラをゲット。ワラサもゲット。これで仲間5名全員が満点です。

              木村さんのサワラ

              (船内NO1サイズのサワラ。この時期のサワラは脂が乗っていてメチャ美味しいと評判です)

              結果、原田、イナダ4匹、ソウダガツオ1匹、サバ1匹、ワラサ1匹、ブリ1匹。西野さんサワラ2匹、イナダ4匹、ワラサ2匹。永登さんイナダ3匹、ワラサ1匹、キジハタ1匹。小平さんサワラ1匹、イナダ4匹、ワラサ1匹、キジハタ1匹、サバ1匹。木村さんサワラ1匹、イナダ3匹、ワラサ1匹。最近ではグッドな成績だったようです(船長談)


              いや〜、原田佐敏、昔から「驚異の晴れ男」と言われておりますが…この一週間で晴れたのはこの日だけ。まだ神通力が通用するみたい。

              それにしても「銀箔」の威力は凄いっす。笹濁りの水中で存在感を発揮するようで…銀箔効果というと「光が鈍くスレない」が一番で、何度もチェイスするのがウリでした。

              が、今回の効果を見る限り、濁り潮の中でとにかく「目立つ」ようです。緊急で…原田用、小平さん用(銀箔をサワラに切られ、そのショックで後半は釣りを止めてしまいました)を…きっと作ってくれるはず。なんたって西野さんの自分用もゼロになってましたから(笑)

              柏崎アシストクラブ
              クーニーズ
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              | saty-harada | ルアーフィッシング | 12:22 | comments(0) | - | - | -
              永井料理長の「覗き見料理」
              0
                普段は覗かないのですが、釣ったサワラがどう調理されるか?気になって、覗いて見ました。かなりアバウトですが「味はばっちり」!

                永井さんのサワラ料理1

                三枚におろし、小骨を取り除き一口サイズに切った切身を[クッキングシート!]に乗せ、塩・胡椒・ピザ用チーズもしくはスライスチーズを乗せて、最後に粗びきマスタード(卵黄一個・粗びきマスタードを混ぜた物)を塗って、パン粉を振りかけオーブンへ・・・

                我が家のオーブンって業務用なもんで、200℃で10分ですが、家庭用のオーブンだと何度の何分だか夫婦揃って分からず、誠に申し訳ないのですが、パン粉が[きつね色]になれば良いと思います。

                後、クッキングシートは絶対に必要ですよ!アルミ箔でやると、完成迄は良いけど、盛り付け時に切身が剥がれ無くボロボロになります。

                永井さんのサワラ料理2

                ってな事で、チーズやマスタードの乗せる順番や、魚の種類、もちろん調味料の分量も「こうしなければいけない!」って事は無いので、世の奥様方にお任せしてみてはいかがでしょう。

                後、私的にシーバス使った方が旨いと思いますが・・・あまり奥様方に意見すると、「自分でやれ!」と怒らせてしまうので、大人しく出来上がりを待ってましょう。こんなおらだって亭主淡白じゃ無くて、亭主関白ですから(ToT)

                写真ですが焼く前と、焼きあがりのだけしか撮影してなく、申し訳ないです。次回のレポートは釣りも料理も、もっと細かく撮影していきますね!

                そろそろ私の釣りも、漁港内のソイ釣りだけになって来そうです。
                | saty-harada | 雑談 | 16:07 | comments(1) | - | - | -
                不調ジギングの帰りに富浦の共栄丸でアオリイカ
                0
                  南房総、白浜の「白浜渡船」さんへお邪魔させていただきました。

                  HP情報は「不調」を伝えておりましたが…「海」の状況は日毎、目まぐるしく変わり、いつ「絶好調」になるのか見当がつきません(いい日には当たりませんけど)。考えても無駄なので即、出撃しました。

                  タックル

                  (朝マズメは穏やかな海で潮はクリア。期待は膨らみ胸がはち切れそう)

                  単独釣行。平塚から館山までほぼノンストップの快適ドライブで2時間。そこから「白浜渡船」さんまでは30分弱。

                  船頭さんは優しくいい感じ。ファイトの考え方が「旧型」で原田っぽいのもお気に入り。リールのドラグ性能を活かし「無理せず取り込む」スタイルを推奨です。

                  ドラグを締め込んでヒラマサの暴走を止めるスタイルは大物には通用しないの持論を展開。むしろ強引なファイトは相手をさらに凶暴にさせるだけ。まさに「そのとおり」と納得でした。

                  港の目と鼻の先のポイントへ向かったのがam6:00でした。風は次第に強くなり波も大きくなりました。ジグを沈下させ、延々としゃくり&キャスト。沈下中、船下にジグが来てしまうほど「潮が動いて」いました。コレはチャンスかな〜。

                  と同船者のロッドがズン。間違いなく大物。ロッドが曲がりリールのドラグが滑り…船長の指示は「慌てずゆっくりね〜」でした。

                  ソフトなファイトでゆっくりと浮いたのは「6kg弱のワラサ」。おめでとうございます。6kgを超えたら「ブリ」と呼べたのに〜。でも立派でした。羨ましいぞ〜

                  ワラサ

                  (唯一のナイスフィッシュ。ブリに近いワラサをドラグを使ってファイト。おめでとうございました)

                  さて同船者4名。このワラサで気合いが入りましたが、その後は沈黙。「ウンもスン」もありません。ひたすら機械仕掛けのロボットのようにジグを沈下させアクションをつけ巻き上げる作業だけを続けました。

                  で、そろそろ「タイムアップ」の頃、水面でオイラのジグを嬉しそうに齧ってピョン。そうシイラのヒットです。色合いはヒラマサやブリと一緒なのにね〜。来夏の「恩返し」を待ってますよ(笑) 恩着せがましくリリース。

                  房総半島先端をかすめるよう黒潮が通過中。水温は23度と高く潮色は黒潮ブルー(群青色)でした。近くを漁師の曳き釣りがせわしなく走り回っていました。カツオ、キメジもいるようですが…狙いは本メジだそうです。

                  ついにタイムアップ。休みなく飲まず食わずで頑張った甲斐なく「限りなくボーズ」の釣りとなりました。ものすご〜い大荒れになっていました。船上で立っていられないほどで上下差は4m。どうりで「ジギングのリズム刻み」が難しいと思いました。

                  今週は火曜日に大原でイナダ1匹。水曜日は勝浦、川津でイナダ1匹。そして金曜日の白浜ではシイラ1匹。も〜最低です。トータル6回の外房ジギングで本命の「ヒラマサ様」とのデートは1回のみ。オイラが野球選手なら二軍落ち間違いなし。このまま不振が続けば「自由契約」(クビ扱い)選手かもな。

                  「白浜渡船」さんは以前から興味があり、今回乗船できて満足でした。船長の考え方にも共感できました。他の乗船者のジギングを見ることもでき勉強になりました。

                  -帰路-

                  お腹がすいたので日帰り温泉でゆったり食事、まったり昼寝。そう考えていたら、ランチはやっておりませんの返事。

                  温泉の前に「ご飯屋」さんへ出かけました。ふと「日刊スポーツ」に目が止まりました。釣り欄を読むと日刊ペンクラブ会員「原田佐敏」のエギング記事。なんか「人相悪い」けど…オイラじゃん。

                  マーブルピンク1

                  (ピンクマーブルはボートエギング、ちょい暗い時間の基本カラー。各メーカーのモノを揃えてください)

                  掲載のことをすっかり忘れてました。復帰6本目の記事です。そうだ取材でお世話になった富浦「共栄丸」さんに連絡しなくちゃ。お礼の後「午後アオリイカは出ますか?」と聞いたら「誰もいません」との返事でした。

                  若女将

                  (釣り好きの若女将、今日はアオリイカに挑戦。そんな〜、あっさり原田より釣るなよ!!)

                  じゃ午後便に乗せてください。即決。温泉は帰りに入ればいいや。共栄丸さん仕事を片付け、大船頭、若船頭、若女将のファミリー船に変身。そこへ原田が乗り込んだ形になりました。

                  若船頭

                  (若船頭、情け容赦なく釣りまくり。プロの意地ですかね。それとも...ダブルスコアには参りました。ペコリ)

                  大船頭は自作の竹竿(4尺程度の短竿)2本。午前中も個人的にボートエギングをして3バイ釣ったそうです。かな〜りボートエギング好きの様子。

                  和竿

                  (竹のお手製エギングロッド。大船頭さん午後便では釣りをせず船頭業に専念しておりました)

                  若船頭も時々エギング船を担当。ソフト系ロングロッドを使っていました。若女将もロングロッド。原田はエクスプレションEXGC-604、EXGC-603の2本で対抗。最新バージョンの高感度ハードロッドVS古典スタイルのバンブー短竿VSロングのグラスロッドの図式。

                  夕方。ポツポツ雨が降り出し…アタリも増えてきました。エギは4号。カラーは「ピンクマーブル」系。背中にアワビを貼るとヒット率はぐっとUPするとは若船頭の言葉でした。

                  え〜、原田はお客なのに「手加減なし」の本気釣り。船頭、若女将ともマジ戦闘モード。結果ダブルスコアで原田の負け。ボートエギングに「ちょっと自信があった」のにズタボロだよ。

                  なんと「若女将」にすら1パイ差で負けるアリサマでした。ショボ〜ン。

                  エギチョイス

                  (釣りをする前にエギのカラーチョイス。釣った後は墨を歯ブラシでゴシゴシ)

                  ナニが違うか「よ〜く分りました」いい勉強になりました。ナイトゲーム(初体験)の待ち時間も理解しました。「タナが命」「ステイが命」「エギのカラーと工夫が命」ですよね〜

                  pink

                  (こんなにバクバク噛まれても釣れたのは...原田佐敏よっぽど手の感覚が鈍いのでしょうか?)

                  オイラ、今日の負けに納得。次はきっと上達している。あっ今回の「答え」はお知らせできません。もう少しアオリが思い通りに釣れるようになったら…解説します。それまで首を長〜くしてキリン状態でお待ちください。

                  アワビ

                  (背中にアワビを張ると...すごい効果があるそうですよ。船長のお勧めでした)

                  さて、雨に濡れた体を「温泉で温め、ひと眠りしてから帰ろう」と…電話。え〜そうか〜閉店までに店へ戻らないとイケないのか。睡眠2時間。ジギング6時間、エギング4時間。ヘトヘト。

                  眠〜い。ツラ〜イ。でもノンストップで平塚へ…マジ、オヤジのくせに元気つ〜か「タフ」ですよね(大笑)

                  たんに太っているだけのオヤジじゃないんですよ。筋力、体力は「世間のオヤジ」たちよりあり、根性もあります。

                  最近報告が疎かになっておりますが…ダイエット作戦は見事失敗続き。夕飯の主食を1ケ月間「豆腐」で過ごしましたが効果なし。豆腐が大嫌いになったので「白米」に逆戻り。顔が「ニガリ顔」なんちゃってね。

                  お腹いっぱい食べ、幸せ気分でぐっすり眠る。これでは痩せる訳ないけど…90kgの壁を突破しなければいいことにしました(原田専用マイルール設定)
                  | saty-harada | ルアーフィッシング | 19:10 | comments(1) | - | - | -
                  日本海のサーフで「グランドスラム」達成?
                  0
                    今日は運転手を引き連れ、片道60キロのいつものサーフで肥満児のワカシ兄さん(39センチ)・サゴシ君・タチウオ様とグランドスラムでした。

                    新潟

                    早朝4時に到着。
                    辺りは真っ暗の中「シーバックシャープ」からスタートし[初めての]タチウオ様をキャッチ!(歯の切れ味はエリカ様級)その後、薄明るくなってからのヒラメタ〜イムは撃沈・・・

                    やはり時化後で濁りが残り気味。今日も[サゴシ祭り]か〜ッて思った矢先に本命?サゴシ君(サワラの若者)ヒット・・・サイズが疎らで、良いサイズのみキープ(嫁が何か造るみたいで、逃がすなと言われ)。

                    そして日は昇り、目の前を「鮭」が通過・・・手を変え品を変え、昼迄粘るも反応無く昼間にイナダの実績が高いサーフへ移動も海は沈黙・・・(きっとみんなの殺気がムンムンだから出ないんだろ〜!)って事でランチタイム。

                    酒が入り殺気ゼロになった途端、水面がパチャパチャ!
                    カマスのナブラ?半信半疑で「クルクル」をキャストしストップ&ゴーでヒット!物凄く元気なワカシ兄さんでした。

                    吐き出したベイトを見て呆然・・・シラスでした。
                    先週はカタクチだったのに、もう子作りしたのか〜(--;)シラスパターンの時って良い思いが無くて、苦手意識が強くて困り果てながらも至近距離のナブラは「クルクル」。

                    遠投は「ムーチョルチア」でナブラの中をフォールさせ3本が限界でした。しかも酒が入っていた為に、ナブラを追い回して走ってたら、酔いも回り心臓はバクバク・・・

                    他の仲間も足が縺れ転倒!
                    一番良い思いをしたのは酒の飲めない奴・・・爆釣でした。しっかしこの[ワカシ兄さん]ったら、昔おらが小学生の頃、肥満児用の衣類を着ていた事を思い出してしまう位に肥えてしまって、メタボ保存会会長!原田さんと同じ匂いがします。てな事で今日は[レラカム]が大活躍でした。

                    後で嫁のサゴシ料理が旨かったらレポートしますね。


                    RISEコメント:永井さん、いつも「日本海陸っぱりレポート」ありがとうございます。アルコール入りでサーフのダッシュは「倒れ」ますよ。

                    日本海サーフの陸っぱり「グランドスラム」にヒラメ、マゴチ、シーバス、カマスを仲間入りさせて下さい。なんてイナダ、サゴシ、タチウオなら文句なく「嬉しい釣果」です。

                    PS:あまり飲み過ぎて「メタボ会員復活」になりませんよう(笑)…でも、本音は仲間入り(出戻り)をお待ちしております。
                    | saty-harada | ルアーフィッシング | 10:23 | comments(0) | - | - | -
                    またもや「外房ジギング」でヤラレてきました
                    0
                      2日続けて「外房ジギング」でした。

                      佐竹さんのサワラ

                      (歯が鋭いサワラはリーダーもアシストフックも簡単にズバッと切ってしまいます。釣り具屋の強い味方(笑)で〜す)

                      一体どうしてこんなに通うのか? 不思議でしょ。答えは簡単「最新ジギング事情」を知りたいだけです。

                      一番簡単で確実な方法は「ツウなジギンガーと一緒に釣りをする」こと。ジギングツウのゲーム感覚、リーリング、アクションをナマで見て実感した〜い。手っとり早い「上達の近道」ですから。

                      基本的に「知りたがり」です。解るまで「とことん」徹底的に実践研究しちゃうタイプ。つ〜ことで「時間とコスト」はかかるけど通いまくりの日々が続いてます。

                      一説には外房近辺にオンナがいる? ハハハ、♀のヒラマサに会いに行くから噂も間違いじゃありません(笑) もちろんフラレ続けですけど(涙)

                      さて11/06は大原港の「山正丸」さん。朝からシトシト雨&ちょいウネリ。とっても苦手なスロージャークを試したり…でも水中の動きがイメージできません。

                      頭の中に「鮮明な画像」が浮かばない。やっぱりシイラやカツオ、マグロのトップゲームが得意な「視覚主導のアングラー」なので「見えない世界を心で読み取る能力」が弱いのでしょう。体質改善?かな。心の眼鏡を買換えですかね。

                      結果、本日は悩みまくって「イナダ」1匹でした。同船者がヒラマサ6.2kgを「鉄ジグ」スイムライダー170g(グリーンゴールド)でキャッチ。おめでとうございました。

                      まったく沈黙の中で突然のヒットに山口船長もアングラーもテンパッて興奮状態。一瞬「殺気立ち」ましたがネットインでホッ。和やかな雰囲気が戻りました。めでたし、めでたしでした。

                      ナイスなヒラマサと壮絶ファイトを見せていただき原田も「嬉しい気分に浸れ」ました。やっぱ「スイムライダー」大活躍っす。

                      さて、翌日の11/07

                      じつは違う場所へ釣りに行く予定でしたが…佐竹さん(庄治朗丸インスト)が、大高店長と勝浦、川津港「新勝丸」さんへでかけると聞きつけました。

                      新勝丸

                      (船頭さんは穏やかで...大の釣り好き。常連さんは皆様、穏やかな方ばかり)

                      当然ですが、原田「ツウなジギングテクニックを学びたい」この一心で仲間に混ぜていただきました。ついでに「外房」へ行きたいイナダ王子、竹中さんも一緒に…

                      佐竹さんのカンパチ

                      (カンパチはバーチカルのちょこちょこジギングが大好きって思ったら大間違いですよ)

                      佐竹さんはシイラのイメージ&トップゲーマーの匂いがしますが「外房ジギング」はひそかに通い続け…経験年数は長くキャッチ数も凄いんです。

                      今春も大爆釣を経験。穏やかな性格なので「熱く語る」ことは皆無ですが、タックルやジグに対する研究も熱心です。

                      一緒に乗り、釣り座を隣にしてもらい、じっくり「生テク」を見せていただきました。

                      佐竹さんのヤガラ

                      (見た目は悪くても味は最高。高級料亭でしか味わえません。クロマグロと同じ価値なんですよ)

                      上手い。釣り勘も抜群。基本的なワンピッチも行いますが、フェイクジャーク的「飛ばし」も入れたり、ハイスピードの古典的ジャーキングも…

                      まったく状況が悪い中、彼だけポンポンと釣りまくり。
                      サワラ2匹。カンパチ1匹。赤ヤガラ1匹。イナダ1匹。本命のヒラマサも船中で唯一ヒット。おい独り占めかよ(笑)


                      (本日の釣果 フィッシュキャリーバッグなら良型のサワラ、ヤガラもハイこの通り。ブリパックとセットでご使用下さい!)

                      洗練されたロッドワークで浮かせ、リーダーを巻き込んだときヒラマサらしい最後の抵抗。突っ込みの瞬間にフックアウト。

                      口切れだったようです(最近は食い込みが悪く皮一枚の浅いフッキングが多いらしい)。残念な結果でしたが「スゴ腕の証明」を間近で見せていただきました。

                      となりの原田、同じ場所でヒットはたった2回。キャッチはイナダのみ。ちなみにサワラのバイトがあり「上の方でアタリがあったよ」と佐竹さんに教えた途端、中層で「見事ヒット」させてしまいました。

                      原田さんのイナダ

                      (あ〜嫌だ。でも、こうした悔しさが勉強になり、やがて花が咲き、実を結ぶってワケ。待ちましょう)

                      いつもは「原田が逆の立場」になるのに今日はまったくダメな生徒でした。ただし「泣いてばかり」ではありませんよ〜

                      さて同行のイナダ王子はイナダ2匹。サワラに2回切られ…泣き。大高店長は「う〜ん、名誉のためにナニも言えません」、あっ、そうだ欠席でした(笑)

                      ちなみに本日役立ったのは「背黒ジグ」200g、グリーンゴールド。原田もこのジグでイナダをゲット。サワラもこのジグにバイト。

                      背黒ジグ200gホログリーンゴールド

                      (ちょいと濁りの日はグリーンゴールドが圧倒的に効きます。山正丸の6.2kgヒラマサもこのスイムライダーのこのカラーでした)

                      「背黒」はスローなリーリングの中に「ツンツン」の動きを入れ、ヘッドを振らせるイメージが効くようです(下手なくせに能書き言ってスミマセン)

                      ちゃ〜んと「キモ」を盗ませていただきました。キーワードは「キレ」。そうシイラをジャークベイトゲームで誘ってバイトに持ち込むとき…テレテレ、ダラダラのトウィッチにデカシイラは見向きもしないのに、スピードはスローでも「キレ」のいい動きのプラグにはバクッ。

                      これが水面で起きているのか(視認できる)、水中で起きているのかの差だけです(エッヘン)

                      林さんのカンパチ

                      (常連の林さん。マグロのキャスティングもやりますが...今は外房ジギングに通いまくり。栃木県日光市からですよ)

                      短期間で5回の釣行。また明日も南房総「白浜渡船」さんに乗船します。でその次は日本海かな。さらに戻ったら御前崎。

                      1ケ月間で10回以上のジギング釣行を計画中。ある程度マスターしたら「ボートエギング」や「リバーシーバス」「メッキ」陸っぱり「エギング」に戻ります。はっきり答えが出ないままだと…「ジギンガーZ人生?」まっしぐら!!ヤバイっす。

                      原田、生粋のトップゲーマーと言いつつ、元々はフライマンでバストーナメンター、シーバスマンに変身と「浮気もの」アングラーです。ロックフッシュのワームゲームも大得意ですよ(水中でのワームのイメージができるのに…)

                      ボートシーバス、ボートクロダイも大好き。ちなみに何度も言いますが「ジギング」はナイロン時代からヤリまくり。PEライン初の「八丈ビデオ」(モーリスアバニ)に出演、名作「ジギングはリズムだ」にも…

                      昔ながらのハイスピード&体力使いまくりジギングは今も得意かも?

                      最近のジギングは疲労度ゼロ。原田佐敏、オヤジなのに体力バリバリで「ボートエギング」の疲労度と全く一緒ですぅ〜。さっ「明日もジギンガー」だぞ。
                      | saty-harada | ルアーフィッシング | 19:44 | comments(0) | - | - | -
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