湘南ルアー情報局

原田佐敏のルアーフィッシング情報
GWは湘南海岸でサバ狙いのサーフキャスティング
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    サバはシイラゲームの初期にボートでワンサカ釣れまくる。4LBラインと3/4〜1ozのメタルジグのライトゲームで、丸々と太った野呂級のサバが釣れるのだ。サバは引きが強く、ファイト満点。それに「しめ鯖」「塩焼き」「味噌煮」などで美味しく食べられる。

    「えーっ、鯖なんて・・・」そうおっしゃる方もいるだろうが、陸っぱりで手軽に釣れたら話は別でしょ。釣り場は小田原から茅ケ崎海岸までと幅広い。ポイント選びが少々難しいけど。

    今年は海の季節感がかなりズレている。ヒラメは前代未聞の爆釣で、大磯で世界記録の大物まで釣れた。他にもある。相模湾では珍しいサワラの大群が沿岸に押し寄せたり、アオリイカも東伊豆で2月にキロアップが釣れたり(西伊豆、南伊豆ならけっこうあるんだけど)

    では、GWはどうだろう。今年はガソリンの高騰で遠征をあきらめた人も多いのでは? そんな人達に朗報! GWイチオシの「安近短フィッシング」は「湘南サーフのサバ」でキマリだ。ちなみに先週はミノーでも GIG でも釣れまくった。

    でもね、やっぱり本格派は「ブギーウォーク・スメルト」「New シーフレード」などのスモールメタルジグだと思う。飛距離もバッチリ、サイズもベイトにピッタリだ。

    Boogie Walk Smelt

    ブギーウォーク・スメルト

    New Seablade

    New シーブレード

    フックにもひと工夫したい。後ろからの「追い食いパターン」で大活躍するのが「フェザータイイングフック」。サバに効くって言われてもピンと来ないけど、「イナダやカツオにバッチリ効きます」って言われるとビビビでしょ。

    フェザータイイングフック

    やや「漁師感覚」だが、やはり魅惑の揺らめきは効くようだ。サイズは♯4と♯8の2タイプ。1/2〜1ozのメタルジグには♯8。3/4〜1.1/2oにzは♯4がベストマッチ。フェザーカラーは「ホワイト」「レッド&ホワイト」「レッド&ブラック」の3色がある。フックは人気の赤針を使用。♯4.♯8とも3本入りパックで548円。

    ブギーウォーク・スメルトも New シーブレードもフックを替えるだけで「最強メタルジグ」に変身だ。ぜひお試しあれ。GWの遠出は渋滞でイライラ。でも、早朝の湘南、西湘海岸なら時間がかからず、サバ狙いならボウズ率だって低いかも? 早朝の釣りを楽しんだあとに「家族サービス」も可能。ベストタイムは日の出から8時頃まで。

    文中で紹介したルアー
    | saty-harada | ルアーフィッシング | 12:56 | comments(0) | - | - | -
    やっぱりGIGってミノージグはスゴイよ
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      昨春TV「フィッシングBUM」の道南、熊石ロケで衝撃的なデビューを飾り一躍脚光を浴び、とくに「2005.北海道限定カラーのギグ」は海のサクラマス必需品として道内各地の釣り具屋さんからすべて姿を消した。

      とにかく気持ちよ〜く飛ぶ。サイズもカラーも超リアル。S-1(14g)はスローリトリーブのシーバスに! S-2(20g)は軽いトゥィッチでヒラメを誘う。S-3(28g)はオフショアのカツオ、スレたシイラ、ワラサ、ショアのイナダと活躍の場が多いルアーだが、北海道の海桜には圧倒的にS-3が人気だ。

      なんで今更「GIG」(ギグ)が話題なの? そう今月から放送開始の新番組「トラウトギャラリー」(主演、飯田重祐)の記念すべき初回放送は昨年のBUMロケと一緒の熊石だ。もちろんターゲットは「海桜」である。やはり人気のターゲットだけに釣り人は海岸に並んでいた。でも昨年のような爆釣ではない。時折、板マス(体高が高く板のようだから)が釣れるが数は少なかった。

      サクラマス

      昨年のBUMロケで苦汁を飲まされた札幌のプロショップ「マイロッホ」の小松さん(コマッピー)。今回のロケで見事に名誉挽回した。超カッコイイ、デカ板マスを「GIG100」でゲット。いつもの陽気な雰囲気はすっかり消え、マジ顔でしたけどね。
      「釣りビジョン」のHP、トラウトギャラリーのページをご覧になれば一目瞭然です。周りに真剣モードの海桜マニアがどっちゃりなのに…ヒットは数名だけ、それもヒットルアーは、すべて「GIG」だった。

      東北の海桜、海アメにもGIGが活躍しています。なんたって原田の地元、湘南でもヒラメはもちろん、シーバスもワラサも…最近、岸辺に寄ってきた「サバ」までGIGが大活躍です。

      使い方ですが・・・

      S-1はキャスト後のリーリングでニョロニョロと勝手に泳ぎます。水面直下のスローリトリーブでベイシーバスにもバッチリ。

      S-2もほぼ同じ操作ですが、ラインを張ったまま沈下させるとボディーをユラユラ。かな〜り魅力的な動きをします。リーリングはミディアムスピードならお尻フリフリですよ。

      S-3はストレスフリーのぶっ飛びミノージグ。とにかく飛ぶ。強い向かい風もナンのその。弾丸ライナーで方向性もバッチリだ。

      沈下速度はメチャ速い。ただ単純にリトリーブしても「棒」だ。ロッドを立てティップをツツンで動きを与えるか、ロッドを50〜100cmでジャーキングさせるか? あまりナニも気にしないで巻くとショアゲームでは「根掛かり」も心配です。

      カツオやワラサ(ブリの小さいやつ)はベイトを追って群で移動する。船が近付くと警戒して沈んでしまうことが多い。ここで「GIG」の登場。遠くの群もミノージグのギグなら一発必中でビンゴ。ロッドを立てツツツ、水面をチャチャチャで水柱ドッカ〜ン。

      北海道の海桜はGIG-100が中心だったが、今年はGIG-125の活躍が…とくにシイラゲームは125のS-1(30g) S-2(40g)なら飛距離もバッチリ、シルエットもカラーもシイラ好みです。125mmで3本フックだから、どの方向からのバイトだってザクッ。むしろフックを外すときが怖い。つ〜ことで、絶対にバーブレスにしましょう。前回ブログの「安全」に通じる話ですけど。

      そうそう「海のサクラマス」は北海道で5月末まで釣れ続きます。東北もほぼ一緒かな。今回、主演の飯田さんだけ「ジェードミラー90H」でしたが、他の出演者はサーフスターアローズ「レラカムイ93ML」でした。このロッド、原田の要望(カラーデザインも…)で作りました。

      PALMS Surfstar RERA KAMUY

      また手元にサーフスターのイメージカラー「シルバー」を入れ、緑色のアクセント。全体は磨きの「ブランクカラー」で、このスタイルは昨年発売の「コーラルスター」ドルフィンクラスから採用です。黒やグレーの塗装なら多少のごまかしはできますが、磨きっ放しは「製品に自信がある証拠」なんです。

      当然ですがツナクラスも同じ製法です。「サーフスターアローズ」ショアジギング用エキストラへビークラスもこの方式を採用。なかなかお洒落でしょ。あっ、けっこう「自慢」し過ぎだったかな。

      文中で紹介したロッド
      | saty-harada | タックル紹介 | 21:46 | comments(0) | - | - | -
      安全はお金で買うものです(救命具を装着しよう)
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        湘南ルアー情報局、いくらナンでも書き過ぎって噂ですが、ちゃ〜んと読んで下さる方がいらっしゃる限り身近な話題を提供し続けます。さて、今回は「安全について」の話です。車の場合は ABS(アンチ・ブレーキ・スキッド)が事故防止に役立っています。たとえクラッシュしてもエアバックが人命を守ってくれますしね。

        話しの方向は変わりますが、食品も「安全はお金で買う時代」です。農薬を一切使わない高価な野菜が売れ、牛も BSE が怖いので国産の信頼できるブランドやオーストラリア産が売れます。魚も養殖モノは抗生物質などの薬品が危険なので、高くても天然物が売れます。さらに健康指向オタクになるとサプリメント漬けの日々になったりして…

        では、釣りの安全意識はどうでしょう。けっこう「安全に無頓着な方」もいる一方で、安全マニアが多いのも事実です。滑りやすい磯で普通のスニーカー。テトラにライフジャケット不装備。ボートでもライジャケなしの無鉄砲な方がいらっしいますが、反面、海苔の磯ではフェルト&ピンのシューズとか、ウェーディングにはエイガードとか…

        ルアーゲームはフックむき出しのルアーを勢いよく飛ばすため、毎年のように「人間フックアップ事故」が起きます。頭のガードにはキャップが必需品。目の保護には「偏光グラス」が絶対条件。釣り船のデッキはボートシューズを履けば滑らず、ファイトも踏ん張りがきく。

        毎年恒例、大好評の TALEX 出張検眼&販売(5/3)


        インフレータブル・プリザーバー

        PALMS インフレータブル・プリザーバー

        で、ここ数年一番飛躍的にアングラーに浸透した安全装備が「インフレータブルプリザーバー」でしょう。飛行機の離陸前、客室乗務員が優しく説明する非常用ライフベストと同じです。なにより釣りの最中、装着していると気分的に落ち着く。たとえ水泳が得意でも自分の意志で「飛び込む」のと不意に「落ちる」のは全く違うのです。

        落水すると(原田も数度経験済み)ナニがナンだか、天地すらわかりません。同行者の落水を何度も見学しましたが、ほぼ全員がパニック状態に陥っておりました。「足がつき、背が立つ浅瀬で溺れる」という話も落水を経験してみると納得です。

        ライフジャケットは釣りでは「絶対に装着すべき大切なアイテム」です。装着感を感じない「インフレータブル・プリザーバー」(着心地は軽く夏でも楽々)、「インフレータブルプリザーバー・タイプ・ウエスト」(ベルト位置に装着、手の動きを邪魔しない)、「ボイルの手動膨張式浮輪」(Boil ウェスト ライフセーバー)もコンパクトで堤防の釣りや船に最適です。

        インフレータブル・プリザーバー・タイプ・ウェスト

        PALMS インフレータブル・プリザーバー・タイプ・ウェスト

        Boil フローター

        Boil ウェスト ライフセーバー

        フローティング素材で作られたフィッシングベストは安心感が抜群。「リバレイのRBBショートベストBV-03」はチェストハイウェーダーで立ち込む干潟のウェーディングに最適です。

        リバレイ・RBBショートベストBV-03

        リバレイ・RBBショートベストBV-03

        「パームス・アングラーズ・セイバー」も干潟のウェーディング、リバーシーバスで使われますが、大きなポケットが便利で人気があります。(今回は在庫2ケ、アウトレット特価、早い者勝ちです)

        アングラーズセイバー

        PALMS Angler's Saver

        さらに「AIMS サポーティングフローティングジャケット」(在庫のみ特価販売中)は身体にフィットで磯のヒラスズキマニアにウケています。

        ams フローティングベスト

        AIMS サポーティング・フローティング・ジャケット

        船のシイラ、カツオゲーム、磯や堤防のアオリイカゲーム、サーフのシーバス、ヒラメ、湖のバス、トラウトにも「釣り具を揃える前にライフジャケット」ですよ。我々アマチュアの釣り人にとって「釣りはあくまで遊び」です。安全第一で楽しみましょう。

        アクセサリー(救命具一覧)
        | saty-harada | タックル紹介 | 03:44 | comments(0) | - | - | -
        ファミリー旅行にパックロッド(クアトロ)を忍ばせて
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          そろそろGWの準備期間である。ロッドとルアーを新調して片っ端からルアーを買い物カゴに放り込み、GWのプレミアム航空券と宿泊予約をとり、北海道へ渓流遠征。小笠原やトカラへのジギング。沖縄のパヤオでマグロのトップゲーム。メキシコのバス、モルジブのGT、コスタリカのセールフィッシュ。

          もちろん今年もルアーマンの遠征は多い。でも時間と費用は節約タイプになりそうだ。ギャンブルで大儲け、株で一獲千金のラッキーな方を除けば、「安近短」のミニ遠征が多いはずです。

          独身者は大手を振って釣り具満載のツーリングに出かけられるが、妻帯者は肩身が狭いようで「タックルは目立たないこと」が鉄則なのだ。

          ファミリーで富士五湖や芦ノ湖にドライブとなれば、あくまでドライブが中心。間違っても「釣りが主役になる」ことはありません。伊豆の海でも、房総半島でも、アオリイカのエギングが中心になることはありませんので…例え行き先が北海道だろと沖縄だろうと、あくまで釣りは「二の次」と日陰の立場なんです。これを忘れてはいけません。

          独身気分に浸って早朝から釣り、昼間も家族と別行動で釣り、夜も部屋をそっと抜け出して釣り三昧。あなたがアラブの石油王並みの経済力とキムタク並みの魅力溢れる二枚目でないかぎり、かなりの高確率で「再度独身」へUターンです。

          そうは言っても、釣りは「趣味の王様」です。釣り場で「指をくわえて眺めているだけ」の我慢強さは誰にもありません。知恵と工夫で時間をやりくり。「短時間でいいから自由な趣味時間」を作ること。ここで活躍するのがパックロッドですよ。

          SW専門誌「ソルトワールド」に高橋大河さんが「パックロッド釣行記」を連載しております。参考にしてください。持ち運びはあくまで控え目でコンパクト。けっして目立ちませんから家族からの冷たい視線を浴びることはありません。

          ビジネス&クワトロ

          「4ピースのパックロッド」と言えば、イタリアンイエローの「クワトロ」(イタリア語の"4"がクワトロ)が新時代を築きました。初期モデルは「オールマイティーなユニバーサルモデル」で、バス、トラウト、SWスーパーライトまでこの1本でOKでした。
           
          まさにクワトロは一斉を風靡した名竿です。オシャレなパックロッドはルアーマンの人気を集めました。新型となり、ロッドカラーは同じだがタイプは細分化され、グリップもセパレートに一新。

          クワトロ

          trout line, bass line, salty line の3タイプ。ターゲット別の専門機能を装備することで、見た目の可愛さと相反する玄人好みの性能を追及。

          渓流の神様、飯田重祐の使う「シルファー」は渓流で大人気だが、近年のゲームはシンキングミノーのトゥィッチ全盛でロッドへの負担が大きい。東北、北海道では「クワトロバスライン」のスピニングモデル「QBGS-601」「QBGS-661」がミノーイングマニアご用達ロッドになった。(余裕のパワー)

          この傾向を踏まえトラウトロッドは「シルファー」から「ジェードミラー」へ一新です。デザイン、ブランクカラー、硬度と性能がクワトロのバスモデル感覚となって登場します。

          ソルトライン「QSGS-702」は湾奥のボートシーバス、河川のメッキ、カサゴが楽しめる。「QSGS-762」は湾奥のシーバス、ヒラメ、コチ、アイナメ。「QSGS-803」はシャローのウェーディングシーバスから、堤防のアオリエギングまで使える。

          「QSGS-863」はさすが本格派でサーフのメーターシーバスから、ショアからのメタルジグのキャスティングでイナダ、サバ、サワラ。磯のビッグアオリまで対応してしまう。(エギ本格派なら手許ガイドをローライダーに変更ってことも…)

          バスラインはベイトモデルが大人気だ。とくに「エッジプライド」で人気機種と一緒で「QGBC-602」「603」「604」「664」「665」が揃っている。このクワトロ、琵琶湖ではかな〜り目立った存在(ブランクカラーがメチャ目立つ)らしい。

          バスラインのスピニングモデルは3機種で「QBGS-600」「601」「661」(実は渓流トラウトマニア用でもありますが…)と、これまた一番人気のあるフィネスモデルが揃っております。

          トラウトラインは「QTGS-56XUL」「60XUL」「66UL」の3機種があり、渓流で使う方は多いようですが、なぜかギャラリー(管理釣り場専用ロッド)のようにエリアで使っているアングラーが多い。

          さ〜てGW前、家族にナイショでそっとクワトロを買い揃えましょう。きっとお気に入りの一本がHPの中から見つかりますよ。
          | saty-harada | タックル紹介 | 15:57 | comments(0) | - | - | -
          世界で54万位 & 夜のナマズゲーム
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            世界で54万位って聞くと「へぇ〜、たいした事ないじゃん」と言われる。でもね、世界中のHPの数って「星の数」ほどあるんですよ。

            www.ac-rise.co.jp をアレクサというサイトで検索すると、3ヶ月平均のトラフィック順位(どれぐらいそのサイトが読まれているかの指標。つまりトップページだけじゃない数字)が出ます。ちなみに Yahoo! Japan は世界で現在8位、楽天で30番くらい、日本の有名TV局関係が1000番台、日本を代表する超一流企業でも100番台に届きません。

            で、プロショップ RISE の54万位は順位的にすっかり埋没しているけど、原田としては自己満足の範疇なんです。ちなみに3月から自己都合で40日ほど書き仕事をサボりました。でね、その前は38万位をゲットしていたそうです。(1月に釣れた内藤修さんの座布団ヒラメが効いた?)

            原田の希望としては目指せ「10万位以内」です。そのために「書き続ける」こと。携帯で毎日お読みいただくこと。(QRコードを駆使して)こんなこと書くと「WEB通販の売上UP作戦」じゃん。

            いやいや下心は一切ありません。あくまで正統派のルアープロショップ。もちろん「通販で売れると」跳び上るほど嬉しいにきまってますが、RISE はお客様とのコミュニケーションを大切にしたい小売店です。

            WEB 通販でもメールのやりとりで会話したい。ショップの販売は会話重視です。ある意味、旧態然ですね。そうそう、面白いことに有名メーカーの方が小さなショップより順位が低かったり、個人のHPが上位だったり…やはり、ナニかトラフィック数を伸ばすコツがあるようです。

            ちなみに爆発的数字を日毎増やすHPも検索すると順位が100万位以下だったり不思議。まっ、これから10万位は無理でも30万位を目指します。達成したらご報告いたします。キリンのように首を長くして待つしかありませんけど。

            大高店長ナマズを釣る

            大高店長が釣ったナマズ(相模川)

            本日のブログ。前置きが長すぎますが、これからが本文です。今回は原田、以前は名古屋、岐阜遠征までしたことのある「ナマズのナイトゲーム」です。なぜか真夏の夜釣りが本番のように思われておりますが、産卵期、「シャローの砂地」に姿を現します。5〜7月がベストです。

            とくにナマズくんに気合いの入っている時期は、浅瀬に身体を乗り上げ半分水面から出てモゾモゾしています。で、普通なら産卵行為に集中してルアーに見向きもしないはず! なのに、その横を「ジッターバグ」(フレッドアーボガスト)をポコ、ポコ、ポコ、ポコ。バシュ。

            うっそ〜。こんな所でバイトするか? ヌメヌメで見た目はキモイが、じつは目が小さくて可愛いのだ。それにファイトも素晴らしい。

            平塚だけではないけど、かなり人間の生活圏に近い身近なルアーターゲットで、相模川は数も多くサイズも大きく、ナマズファンも多くいらっしゃいます。『相模川では渓流魚?』って思うほど流れの速い中から飛びだしてバイトすることもあります。また花水川の上流、金目川、渋田川、そこに通じる用水路は『ドブ?』って思うような場所でのバイトも多発します。

            このゲーム、好き嫌いがはっきりしているのは河川の「ナイトゲーム」ってことが原因。暑くなると「蚊」との戦いです。防虫スプレーは必需品ですよ。

            ナマズルアー

            ナマズゲームの定番、「ジッターバグ」は5/8oz、3/8oz、1/4oz、ジョイント3/8ozがバッチリ。今年はクロールアクションのデカバス対応、FLAP CLICKER Jr (ジャッカル)が人気者になりそうな予感。ただね、ちょいとお値段が高い…きっと大高店長が値下げすると思いますよ。

            なまずコーナー
            | saty-harada | タックル紹介 | 18:37 | comments(0) | - | - | -
            「今年の湘南ヒラメ、マゴチ、シーバス&サワラ」
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              昨秋から湘南海岸は過去最高のシーズンとなった。これほど長期間ヒラメが釣れ続いたのはショップ歴26年の原田でも経験がない。数釣りは少ないが、釣れれば平均50cmとサイズが大きい。

              だからって「管理釣り場」のようにバケツで補充してくれる訳じゃありません。ましてや海底にヒラメ、マゴチが敷き詰められた状態にはなっておりません。

              秋口からポツポツと釣れ始め、ヒラメの話題がルアーマンを集め、釣れるから人気が高まり、人気絶頂(TVロケも、雑誌取材もやりました)で更に多くのルアーマンが集まった。当然、釣り人が多い分だけヒット率はあがった。

              ソルスト(大塚さん)

              潮が濁り荒れ気味はシーバス(50〜80cm)が波打ち際でヒット。潮が澄み、穏やかな日はヒラメ(一般的には40〜70cm)、マゴチ(30〜50cm)が朝夕に限り水面でもじり&捕食した。

              とくに今年(昨年の秋から)は大磯から二宮が絶好調で、1/14に平塚市の内藤修さんが大磯海岸で釣った100cm 9.5kg(日本記録認定。世界記録申請中)が世間の注目となり、連日のお祭り騒ぎだった。

              ソルスト(内藤修さん)

              それもそのはず、この記事、TV1局、ラジオ2局、新聞は日本の三大誌&全国各地の新聞社が掲載(共同通信発信)で、Yahoo!トピックスも掲載され、RISE のホームページもリンクされた。

              マジにサーバーがパンクするかと心配するほどのアクセスでした。今月発売の「ソルト&ストリーム」にもこの記録魚がバリバリ出ております。(今回のヒラメ特集は必見!)

              ソルストの表紙

              さらに、今シーズンの湘南ルアーマンをさらに熱くさせたのが、昨年11月から釣れ続いくサワラだ。サイズは40〜60cmとお手頃だが、ベイトが近付けばサーフからのキャスティングもショートでOK。ヒット後のパワーもあり、脂が乗って食べても美味しい。

              とくに風物詩の地引き網周りは「イワシなどのおこぼれ」頂戴状態のサワラが寄ってくる。ここに大物(最大80cm。まさに東京湾サイズ)が混じることがあった。

              水面のボイルが目印、ボイル直撃ならビンゴ! 飛距離も抜群、見た目もベイトそっくりの「アンレーズGIG100 S-3 28g」が大人気で、サワラが釣れた翌日は RISE の棚から GIG-100 が全て消えたほどでした。

              4月放送のTV「フィシングBUM」は船のサワラゲーム(平塚、庄治朗丸)で、ちょっと?失敗ですが、理由は簡単、ベイトのイワシが岸にべったりだったのである。

              この状況は船が岸辺に近づけない。反対にベイトが沖に出ていれは岸からは手が出せません。風向き次第でベイトは移動するので事前チックが肝心となります。

              湘南のシーバス、ヒラメ、コチは「タイドミノースリム120」「タイドミノースリム140」「ナバロン125」「ショアラインシャイナー145」が中心だ。

              また、相模川の河川内(稚鮎の遡上)シーバスは「悟空88シンキング13g」「K-TENリップレスミノー90.11g」が実績ミノーとなっている。

              皆様が一番気になるのは「ルアーカラー」でしょ。リアルなシルバーベース、反対色のゴールド、アピール系のパールやグロウがあって選ぶのが大変ですが、やはりルアーマンは安全好き。

              実績抜群カラー、本人のお気に入りカラー、ご当地人気カラーの順番で選んでいる。澄み潮にシルバー、濁りにゴールド、夜間はパール。これが一応の目安です。

              ヒラメ用ルアー

              まだこれからもシーバスもヒラメも釣れますよ。なんて原稿書きの最中に…4/21(土)am6:00〜7:00二宮の押切川河口でシーバスが2匹キャッチです。ルアーは定番の「タイドミノースリム」だったそうです。
              | saty-harada | タックル紹介 | 12:48 | comments(0) | - | - | -
              レアモノ先取り…性能優れたウッドのシイラルアー
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                皆様の期待を裏切り「湘南ルアー情報局」はナニかと慌ただしいことを理由に更新頻度が極めて少なく、ご不満の声がビシビシ届いております。ごめんなさい。さて、反省を込め、これから時間のある限り「身近なタックルの話題」を中心に正統派のブログを書くことにいたします。

                今回は真夏先取り「シイラのプラッギングルアー」の話です。昨年は一昨年と比較して「超貧果」でしたが、これは自然現象ですから仕方ありません。何たって黒潮のコースがすべてでした。

                最盛期の7.8月はさっぱり釣れませんでした。ところがシーズンオフの10月に入ってから、黒潮が接近して相模湾にシイラがワンサカ、ウジャウジャ。でも昔からの習慣なのか、「シイラゲームはTシャツ&ショートパンツが正装で、秋風が吹いたらカツオでしょー」と、みんなシイラには見向きもしない。脂ノリノリの丸々と太った戻りガツオばかりが注目され、メーターシイラのバイトは「なんだ、シイラかよー」となってしまう。まったく身勝手なヤツラ…(笑)

                さて今年はどうか?今から予測して外すと批難の嵐が怖いけど、去年のような不作(遅れ年)はない。また一昨年のような100〜150cmの大物ラッシュも期待できない。

                現在の黒潮の流れから判断(Dr.原田)すると…平均的で「可もなく不可もなく」ってカンジかな。メーター級シイラはポロポロと釣れ。カツオもポロポロ釣れる。超デカシイラも時々見え、ペンペンシイラの数は多い。

                一般的に3回出船したら大当たりが1日。船内で乗船者1匹平均の一般日が1日。ほぼ全員がボウズの不発日が1日。つーことは3日通えば良い日に当たりますってこと。

                季節先取りだけど「レアなルアーはお早めにゲット」しておいたほうがいいと思いますよ。売り切れたら泣き。第一弾として「ANRE'S ジャークベイト 140mm 44g」の紹介です。

                New Original Jerkbait

                昨年新発売と同時に話題騒然??? と言いたいところですが、ハンドメイドのウッド製(国内生産)は突発事故が多い。ワンミスで製作期間が1、2ヶ月遅れてしまう。というわけで、このルアーは良い時期を逃してしまったんです。

                「Gepetto original Jerk Beait」(エキスパート御用達)は浮力に優れ、小さなロッドワークでシャープでキレのある三次元の動き。この動きがウッドジャークベイトの真骨頂です。またちょいと力みすぎてもテーリングは皆無。適当に投げても驚異のぶっ飛び、サイズもボリュームもアピール力はバッチリです。

                シイラマニアなら絶対に欲しいアイテムでしょ。仕上げの美しいアルミボディー、頬っぺたには製作者の飯田重祐のサイン入りです。

                昨年の「残りのみ」ですが、カタクチ、シースメルト、ピンクの3色があります。ちなみに注目の新製品120mmは生産予定が立っておりません。もしマジなデカスレシイラ狙いなら140mmを使いましょう。ただし今回発売分は在庫数も残り僅かです。急いで下さい。(3,874円)

                同じくシイラゲームの主役はトップゲームで大活躍のシーウィッチ130mm 30gのシンキングペンシル。Gepetto SEAWICH(セペット シーウィッチ)は、飛距離とウッドの浮力を活かした反応の良さがウリです。

                ウッドのジャークベイトと全く同じクオリティーで、頬っぺたに製作者飯田重祐のサイン入り。水面をサササッ。水面を滑らせ、シイラのチェイスがあればステイ&スローな誘いをかける。シイラが追いついたら沈下させて誘うのがプロのテクニックだ。実績バッチリのシイラゲーム専用ペンシルベイト。飛距離も動きも納得のシーウィッチ、今から揃えておくべきですよ。

                SEAWITCH

                130mm 30gのシンキングモデル(マイワシ、シースメルト、Gピンクマイワシ、ピンクパープル、ブルー/チャート、キメジ)

                また110mm 26gのシンキングもスレたシイラ、カツオにバッチリです。ちなみに山形の飛島沖でヒットしたクロマグロはシーウィッチ130mmでした。イワシが追い回されマッチザベイトだったのでしょう。そうそう、新潟のトップのブリゲームもシーウィッチが効くそうで、マニア御用達のルアーとなっております。

                どちらも価格は高いが、実績はバッチリ、それに入手困難。プラスチックとウッドの反応(レスポンス)の違いをぜひご体験下さい。だいぶ残りが少なくなっています。

                ANRE'S ソルトウォーター用ルアー
                | saty-harada | タックル紹介 | 20:23 | comments(0) | - | - | -
                「クロダイのルアーゲーム」専門誌の発売です。
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                  2004.03に富山湾で初体験した「ホタルイカパターン」のクロダイゲームは衝撃的だった。浅瀬の岩場でヒット&強引ファイト。この記事が「ソルト&ストリーム」に掲載された後は前代未聞の物凄い反響だった。

                  翌年はTV.フィッシングBUMのロケ(前日の大雪で低水温…)も行い、本命が不在ながらホタルイカパターンの魅力を紹介できた。
                  ルアーの世界は「新ネタ」で火がつくと「延焼」まで時間はかからない。

                  クロダイ釣りホタルイカパターン

                  大阪湾のボートチ(TVロケも数本)、東京湾ベイゲーム(横浜でBUMロケ)、名古屋のインディーゲーム(雑誌)、ロケーションが似ているだけに攻め方は一緒、橋脚や堤防に静かにズバピタと撃つ。そしてライン変化を待つ。まさにヘチの落とし込み「カラス貝(イガイ)のフォールパターン」だ。

                  手付かずの沖合いでスレ知らずのクロダイをルアーで楽しめるから大流行になって当たり前。なんたって50cmの「年なし」がお手軽に釣れてしまうから病みつき間違いない。

                  クロダイ落とし込み

                  さらに浜名湖のシャローはバスゲームの延長そのもの「ポッピングパターン」が大流行(ステイ時間がキモ)。ウェーディングもボートゲームも楽しめポイントは広大で一日中楽しめる。このゲームのルーツは沖縄のナンヨウチヌだ。「河川お遊びゲーム」とまったく一緒。

                  クロダイポッパー

                  また瀬戸内海の入り江のシャローはボトムトレースの「Mリグ」が実績を上げている。九州宮崎はミノーイングでゴロタ浜や河口で大物が楽々と釣れ、昔からファンが多い。河川内ではシンキングミノーのサイトゲームが楽しめる。

                  こうして日本各地で盛んになった「クロダイのルアーゲーム」。昨年のような劇的注目度こそないが、今年は「実際に釣った!経験者のルアーマンたち」が足繁く通うはずだ。当然、釣果が派手に発表されれば今年もファンは増えそう。

                  クロダイゲームは魅力的だけど「やり方がわからない」「ポイントが知りたい」「どんな歴史があるか」「タックルはナニがいいのか」疑問は尽きない。そう今回のムック(エイ出版)はこうした要望から製作されました。

                  「原田ブログ」湘南情報局にリンクさせて頂いてる名古屋の東本珠美(tama)さん、今回の名古屋取材、原稿書き担当(54p〜59p)でした。さすがにプロライターで調査も裏付けもバッチリです。原稿の流れもスムースで読みやすい。

                  ただね凡ミスがあって、ライター名がカメラマン名と同じになっちゃた。残念を通り越して悲劇です。東本珠美の「東」すらでてませ〜ん。

                  ライターとしての知名度はあがらないけど、ライターとしての実績は見事に作りました。あとはこのムックが売れればOKです。皆さん買ってください。税込み1260円。


                  ちなみに原田、色々なシーンにバリバリ偉そうに登場しております。でも文章はゼロ。ムックはテキスト役割が強く「味付けの濃い文章」はダメなんですよ。ハハハ。

                  T.T.POPPER 65 クロダイチューン
                  | saty-harada | ルアーフィッシング | 18:03 | comments(0) | - | - | -
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