湘南ルアー情報局

原田佐敏のルアーフィッシング情報
ミニミニ・ミュージアム
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    RISE 店内にミニミニ・ミュージアム誕生。

    プロショップ RISE の開店は1980年の暑い夏でした。四半世紀の歴史で活躍した昔懐かしい「ハンドメイドルアー」(ジャークベイト、カッティングベイト、コーラルウッドスプラッシャーなど)や、骨董的価値がありそうなカタログ、写真やサイン、桜多吾作さんのイラスト、それに原田が使う9台のバンスタールがレジ奥北側のショーケースに飾ってあります。

    ハンドメイドルアー

    VANSTAAL は日本に3台だけしかないマーメイド彫刻(2年半待ち)ゴールドモデルが2台展示してあります。真夏のユニフォーム(この旧型はパパ大津留さんと原田の2枚だけ製作)「コーラルスター・トーナメントシャツ」も展示です。どちらも一見の価値あり。(興味あるアングラー限定かな)

    VANSTAAL

    実は「マーメイドのスペシャルバンスタール」は 200, 250, 300 の3台をオーダーしました。2年半も待ってやっとこ USA から届いた嬉しさってご理解いただけます?(請求書は見ないで捨てたかったけど…)

    『チョ〜嬉しい。早く使いた〜い』という欲求が爆発。喜び勇んでシイラゲーム(日刊スポーツの取材)に出かけました。「持つ喜び」「オーナーの誇り」を一刻も早く味わいたかったのです。まっ、同船者の皆様にとっては、『どう? 見て見て!』・・・と、自慢タラタラの生意気ピノッキオだったでしょうけど。

    それは「あっという間」の出来事でした。(ちゃんと落下の理由はありますよ)

    コーラルスター & 着いたばかりの VANSTAAL が仲良〜く千葉富浦の海へ沈んでいったのです。超デカシイラがヒットしていたので、その沈下スピードの速さと言ったらまさに超特急。原田の心も急速冷凍カッキ〜ンでした。

    桜多吾作さんの色紙

    桜多吾作さんの色紙

    結局、この日は大物シイラがバホバホに釣れたのに「心ここにあらず」で『ノーマルの VAN にすべきだった〜』と後悔しきり。つ〜ことで、コレが3台作ったのに2台の展示になった理由です。あ〜金額に換算すると…う〜言えない!

    そうそう相模川のサクラマスは40cmが目撃されてます。今年は誰が一番最初に釣るか? 今から楽しみ! ついでに大磯海岸は相変わらずヒラメ50〜60cmがポツポツ。ほんと今年は数もサイズもバッチリ過ぎです。さ〜てバスも丹沢湖がいよいよ開幕かな〜。キーワードは大潮。ワカサギの産卵ですよ。まっ、釣りに行く前に RISE へお立ち寄り頂き「昔懐かしの名品」をご覧になってから釣りにお出かけ下さい。

    ワカサギ

    超精巧なワカサギの模型
    | saty-harada | タックル紹介 | 20:44 | comments(0) | - | - | -
    春本番だな〜
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      「春本番である」心はすっかり浮気者で浮かれポンチなのだ。ルアーターゲットを絞り込むのが難しい季節だが・・・さて、皆様はナニを狙いますか?

      まず、「相模川のサクラマス、サツキマス」は確率こそ、かな〜り低いけど安価&手軽に楽しめる。(ちなみに RISE から10分でポイントです)

      この相模川サクラとサツキには、断然「アレキサンドラ50」(昨年デビューのシンキングフラットミノー)が効く。沈下スピードが速く、しかも高速安定性があり、流れの中でもバッチリ泳ぐからだ。渓流ヤマメに大活躍で東北、北関東、北海道では超人気のレアアイテムとなっている。

      相模川、今迄は「ラピッド45」がヒットルアーの No.1 だったが、昨年から「アレキサンドラ50」にシフト。で、今年は「野呂善久スペシャルチューンの純金箔、純銀箔」の「アレキサンドラ」(2500円)が人気を獲得しそうだ。

      それから、3月・4月の大潮は、丹沢湖でワカサギの産卵遡上が始まって超デカバス(50〜60cm)のミノーイングがマジ手軽に楽しめます。数は望めないけど、釣れたら超デカ確実。ちなみに釣れなくても悠然と泳ぐデカバスだけは目撃できますよ。

      この丹沢湖、バス狙いとまったく同じミノーイング(フレッシュバック80春スペ、ワカサギカラー)で「湖のサクラマス」が釣れ、一粒で二度美味しいのも魅力。40〜55cmが釣れます。

      2005年4月の Album

      さらにバスですが、今年は全面結氷の山中湖も魅力たっぷり。昨年も【FISHING BUM】でコウタローくんが40〜45cmの炸裂シーンを披露してくれました。(3年前の【FISHING BUM】でも、築山滋、いしいその、野呂善久の3人が入れ食いを味わった)

      毎年、4月中旬から5月下旬がベストシーズンだが、さてさて、今年はいつごろになりますか?

      ここでグッドニュースです。元、山中湖住人の小笠くんが今年の山中情報と「釣りキモのレッスン」をしてくれそうです。これって鬼に金棒でしょ。

      昨年のヒットミノーは「フレッシバック春スペ、ワカサギ」が一番でしたが、向かい風では「TTミノー」が断然有利です。(原田も昨年の BUM では TTミノーで大物を釣りました)

      で、今年は野呂善久のハンドメイド、フレッシュバック80と100の「純金箔、純金箔スペシャルチューン」(手間暇かかるので面倒だとか?)が人気になりそうです。お早めにお買い求め下さい。

      さ〜て、SWサーフゲーマーなら大磯のヒラメ(ほんと今年は異常事態、連日50cmUPが釣れまくったり)、沖合いのボイルはサワラ(50cmが中心)、平塚相模川河口のシーバス(60〜80cm)も確率は高い。

      で、真鶴から伊東の磯場では「気の早いアオリイカ」(0.5〜1.5kg)がショアのナイトゲーム(ズリズリ引きでもシャクリでも)で釣れまくっている。例年より30〜40日も早い。

      東京湾のシーバスも「バチ抜け」でようやく本格化した。もち、ナイトゲームのカサゴ、メバルも絶好調です。三浦や湯河原はメバルの数こそ少ない(東京湾内と比べて)がサイズは大きく25〜35cmが釣れる。パワフルでスピーディーなファイトは魅力たっぷりなのだ! 湾内のミニメバルタックル(2〜3lbフロロ)で遊ぼうと考えたら痛い目に遭いますよ。

      ちなみにミニワーム&ミニジグヘッドでもポンポン手軽に釣れますが、ミノー(ラピッド60)やペンシル(ラピッドペンシル)の一発狙いは男のゲーム。ヒットの派手さを一度体験したら病みつき間違いなしってカンジ。さて、皆様はナニを狙いますか?
      | saty-harada | ルアーフィッシング | 17:47 | comments(0) | - | - | -
      GIGマジック炸裂
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        デビューは昨春、北海道ロケの【FISHING BUM】(海のサクラマス)だった。この放送後、一躍有名となり驚異的な実績をあげているのが、ぶっ飛びミノージグの「GIG」(ギグ)だ。

        でもね、主演原田が使ったのは「フレッシュバック100MRF」。最初の1匹をキャッチした千歳市の福士くんも「フレッシュバック100MRF」。あれれ、じゃあ、なんで GIG が流行なの?

        千歳市の翔大くんが2日目に GIG でサクラマスをキャッチ、名人・赤塚さんも初日に GIG でネットイン寸前のバラシ(失礼)と一応結果は出たが、それにしても人気の浸透が凄すぎるような。

        GIG 北海道限定カラー

        GIG 北海道限定カラー

        一応、リサーチ。答えは簡単で「飛距離」「リアルカラー」「手頃な価格」で、「タイプ別に沈下スピードが違い、泳層を選択できるから」とのこと。つ〜か、やっぱ「結果が出ているから」が一番の要因みたい。

        ※GIG の特徴は同じ形で重さが3タイプあること。S3 > S2 > S1(S3 が一番重い)

        「GIGで釣れた」と言うと・・・当然、周りの釣り人も GIG を使う。使用者が多くなれば釣れる確率もぐっと高まる。「釣れるから使い、使うから釣れる」使用頻度に伴い「効果的戦略」も確立される。そして他ジャンルにも波及する。

        北海道では春の「海サクラマス」で GG100 S-3 の人気に火がつき、夏の「知床カラフトマス」で GG80 S-2 が炸裂。そして早春の「海アメマス」では新登場の GG125 S-2(40g)が大人気となった。

        昨年の初夏、八丈島では「カツオ、キハダ」が GG100 S-3 で『生エサ?』って思うような入れ食いラッシュ。もちろんスレた「相模湾シイラ」も GG100 S-3 だとア〜ラ不思議…バクッ。使い過ぎ、釣れ過ぎは周りの目が怖いほどだった。

        東京湾のサワラでも【FISHING BUM】のロケで圧倒的レスポンスを証明。GG100 S-3 の抜群の飛距離、リアルなシルエットとカラー。水面のバイトシーンは迫力満点だった。

        新潟のイナダ、ワラサもまさにエサ以上。同船の釣り人が「目がテン」になる驚異のヒット率だった。まっ、この結果は製作者の「想定の範囲内」であり不思議ではない。(実を言うと、けっこう予想以上で嬉しい悲鳴かも?)

        新潟県柏崎沖にて(西野)

        新潟県柏崎沖にて(2005年5月下旬)

        S-1, S-2 を使ったボートシーバスゲーム、サーフのヒラメでも結果が出て当たり前。早春の湘南サーフ「サーフキャスティングのサワラ」に GIG100 S-3 が飛距離の優位性で効果を発揮しているのも当然の結果だ。

        が、最近 RISE のルアー販売に大きな変化が出た。トラウト用に GIG が売れている。解禁当初の芦ノ湖、伊東の松川湖に出かけるマニアから「深場のトラウト狙いは「GIG80 S-1, S-2」との噂がチラホラ。環境改善で水質がクリアになった芦ノ湖は、トラウトが深場に移動している。水面近くのミノーイングは朝夕マズメ、曇天はいいが、晴天や日中は可能性が低くなった。

        「GIG80 S-1, S-2」を 4〜6lb で振り切ったら、風の抵抗もなく、まるでロケットのように遥か彼方まで飛ぶ。ラインを張ったまま待てば S-1 はボディーをゆらゆらさせながら魅惑的な動きで沈下する。S-2 はズドンの沈下。気の短い人にバッチリの設計だ。

        この GIG の特徴を活かし「深場のボトムトレース」をすると、まさに GIG マジック。日中でも「モンスターブラウン」「スーパーレインボー」がヒット。カラーはキンギョが一番人気だが、オーシャン、グローホワイトも実績抜群。半信半疑だと思うが、一度お試しあれ。なーんて、最初からいい思いをしていた皆さま、秘技をバラシてごめんなさい。

        カラーチャート

        カラーチャート
        (この他にアバロンホロ)

        そうそう、新登場の GIG125 S-1(30g), S-2(40g)は今年のSWゲーム、特にオフショアゲームで炸裂確実だ。カツオ、キハダ、ワラサ、シイラ・・・まさに本物の生エサって感じかな。ちょっぴり気が早いけど、RISE は全タイプ、全色揃ってます。(在庫が多い今のうちだけ)

        特にアバロン系、イワシ系は、早めのキープをオススメします。RISE Shopping
        | saty-harada | タックル紹介 | 01:57 | comments(0) | - | - | -
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