2018.07.03 Tuesday
黒潮を読み...キハダ、カツオの接岸を予測しよう。
黒潮に載り北上するカツオ、キメジ、キハダ。 黒潮真っ只中はプランクトンが少なく、キハダのエサとなる小魚も少ない。 潮のぶつかりでプラントンは発生。小魚も集まります。 黒潮の流れを川に見立てると、弛み、瀬のようなポイントが分かります。 水温分布も大切な要素で、いくら良い感じの流れでも低水温では定着できません。 回遊魚ですが、湾内、パヤオ等の周辺には居つくのも特徴です。
キハダは御蔵、三宅。カツオは金洲、銭洲...
外房沖の潮な速さと犬吠埼沖の水温...
遠州沖の潮はいかにも(笑)
黒潮は毎年、コースを変えています。 今年は春先に黒潮大蛇行と騒がれていました。 御蔵島は5月からキハダが釣れまくり( 今もすごく良いカンジ...)でしたが、例年5月から接岸する銚子沖は不発。 2ヶ月遅れて6月末より釣れ始めました。
伊豆半島を冷水塊が覆っています。相模湾キハダは防鼠半島の分流から...
銚子沖の潮流がスゴイ...
外房沖〜銚子沖の潮はカツオ、キメジが...
例年7月になると相模湾に入り込むキハダですが...今年は気配が薄い状況です。 海況速報を見る限り大島周辺までは来てもおかしくないのに?まだ御蔵島~三宅島でとどまっています。 自分なりに過去の釣果と海況図を照らし合わせると...ある程度の予測はできます。 (この予測、割り出しは釣り人の楽しみです。皆さんも暇な時間に予想してください。湘南ルアー情報局、過去10年分のキハダ記事を見直し、当時の海況図の黒潮動向を見れば楽しいですよ!!)
とりあえず、2018~2013の7/2~7/3の海況図を掲載させていただきます。 潮流速、方向もお見逃しなく!! 55HARADA動画、キハダやカツオのキャスティング&ジギングも役に立つはずです。
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